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南アルプスの麓にある小さなブルワリー が始める挑戦!

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ストーリー

  1. 縄文文化に想いを馳せながら、薪の火で造ったエール。
  2. 南アルプス山系の湧水と、とてもおいしい地元の副原料を使用。
  3. 石油エネルギーに頼らず、豊富な森林資源を有効に活用する。

南アルプスの麓にある
小さなブルワリー が始める挑戦

みなさま、はじめまして!

南アルプスの麓にある小さなブルワリーから、ある1つのビールへの挑戦をお届けします。

ここは長野県伊那市高遠町。標高1000mの山間にある、田んぼの中にポツンと建っています。3年前からクラフトビールの製造しているのが私、PECCARY BEER(ペッカリービール)の林亮(はやし りょう)です。

11年前に神戸からここに移住し、バイオダイナミック農法を取り入れた自然栽培で主にズッキーニとミニトマトを作るオーガニックファーム88という農家でもあります。

農家がブルワリーを始めた理由

私とクラフトビールとの出会いは、2014年に家族でニュージーランドに3ヶ月間滞在した時でした。現地のスーパーの売り場に、上から下まで数え切れないぐらい並べられていたクラフトビールの数々。

当時クラフトビールについて何も知らなかったため、選ぶのが大変でしたが、飲んでみるといろんなフレーバーでどれも美味しくて、選ぶのが楽しかったことが良い旅の思い出になっています。

それは、日本で流通しているビールの原料は、ほとんどを海外からの輸入に頼っているのですが、麦とホップを自分の手で作り、この場所でしか造れない美味しいビールが造れたらいいな、と。

そんなワクワクした思いつきが、最初のスタートでした。

ビール造りを始めて3年間で商品化したビールは定番の4種類に、期間限定品が3種類。副原料になるハチミツやコリアンダーなども、この地域の特産品にこだわって使っており、地元でも味に評判のある飲食店や、宿泊施設などで取り扱いいただいています。

南アルプスと中央アルプスに挟まれた、大きな平野は通称『伊那谷』と呼ばれています。

伊那谷にはいいものがたくさんあるけれど、まだ他の土地の人には知られていないことが多い。またそれが当たり前すぎて、その良さに気づいていない地元の人も多いです。

伊那谷の美味しい農産物を原料に使うことで、その生産地である伊那谷に興味を持ってもらいたい。

ー 伊那谷の魅力をビールを通して伝えたい ー

そんな想いがクラフトビール造りを地域の活動として、また社会的な活動として位置付けるようになりました。

薪の火で造る『縄文エール』への挑戦

世界中にはその地域地域に独自のビールがあり、ペッカリービールでは、アメリカンスタイルをビールの基本としています。

これからは遊び心を取り入れた、伊那谷のこの場所だから造れるビールを更に展開していきます!

そして2021年夏の挑戦が、薪の火で造る『縄文エール』

伊那谷の隣にある八ヶ岳山麓を中心としたこの辺りは、縄文文化が栄えた場所で、『縄文銀座』とも呼ばれています。

PECCARY BEERがある伊那市高遠町藤沢は、伊那谷と八ヶ岳のちょうど間に位置する場所で、両方の地域の影響が残る場所です。

息子たちが通う小学校には縄文の遺跡が残っていたり、校庭でも縄文時代に矢じりに使われていた黒曜石が発見されるなど、身近に縄文文化を感じることも多いです。

また縄文文化について調べれば調べるほど、縄文時代は実は豊かで精神性の高い文化だったのではと、惹かれるものがありました。

土器を眺めながら「縄文の人達はお酒を造っていたはず。もし縄文人がビールを造っていたら?」という、時を超えた空想からこの商品は始まりました。

『縄文エール』に込めた想い

縄文エールは『薪の火』で造ります。

冬はマイナス10度を下回ることもある伊那谷で、私の自宅では薪ストーブで暖をとったり、お風呂は薪で沸かしたり、普段から薪を使った暮らしが身近にあります。

また薪の火で作ったご飯は、味がとても美味しくなりますし、薪の火で沸かしたお風呂は仄かに木の香りがし、ガスで炊いたお風呂とは身体の温まり方が全く違うことも感じています。

ガスが使われ始めたのは明治時代からなので、昔の人達は薪でお酒を造っていました。

そして薪の火で造ったビールは、きっと美味しいものになる!そして楽しそう!

そうした確信を持って、今回『縄文エール』造りにチャレンジします。

PECCARY BEERのある地域は山肌をすぐ近くに感じられる場所で、周りにエネルギー資源として使える木がたくさん植林されています。

山の中に住み、その山から湧き出る水で農業とビール造りを営む日々の中で、「山の大切さ、山のおかげで僕たちは生きているんだな」とありがたさを実感しています。

ー 森からの資源を使わせてもらいながら、お酒造りがしたい ー

「もしかしたら縄文人はこんなエールを飲んでいたのかも。」

そんなワクワクする想像が、掻き立てられるようなものを造ります!

時を超えたテロワール。

縄文エールを飲むその瞬間に、ここ伊那谷の恵みと、古代からの変わらない薪の火が持つエネルギーを感じてもらえるはず。

薪の火の楽しさも感じながら造り、美味しく飲んでいただける『縄文エール』をお届けします!

縄文エールで信州を味わう。

副原料には、縄文人たちが秋から冬にかけて主食にしていた栗を使います。

縄文時代ですでに、栗は品種改良して栽培されていた(良く実る栗の木を選別して育てていた)という事も分かっています。ここ伊那谷は現在でも栗の栽培が盛んな地域でもあり、地元産の甘くて美味しい栗を使います。(味見してみて驚きました!)

また同じ地域で自然な農業をする友人『おかめひょっとこ農場』さんが作る、ヨーロッパでは5000年以上前から栽培されている古代小麦『スペルト小麦』も副原料として使います。

スペルト小麦は普通の小麦と比べて2倍ほどの大きさで、原種に近い希少な小麦です。日本で縄文時代から作られていた正式な記録はありませんが、伝来していたかもしれません。

そんな副原料を使い、野生的でありながら全体的に柔らかい、飲み続けても飽きのこない、素朴な美味しさを目指したブラウンエール。

ボディは軽くありませんがそこまで重すぎず、モルトの香ばしさと栗の風味が調和し、生のスペルト小麦のスパイシーさ、柑橘系のアメリカンホップとのバランスも絶妙です。

信州の山の香り、薪が燃える炎の音など思い浮かべながら、1日の締めくくりに味わって頂きたいです。

野生的な鴨肉、鹿肉、猪肉など、ローストされたジビエ料理と合わせると、一気に縄文感が味わえます。

PECCARY BEERの目指すビジョン

ビールを造ったあとにはたくさんのモルト粕が排出されます。

このモルト粕には火が通っているので畑には最高の肥料になり、美味しい野菜を作ることができます。いずれは、自分の畑で栽培された麦とホップを増やし、それを使ってエールを造っていきたいです。

一昔前、伊那谷は信州早生(しんしゅうわせ)というホップの一大生産地だったこともあり、気候がホップの栽培に適しています。

夏、ホップを収穫していると、なんとも言えないホップのいい香りがします。これはホップ農家しか体験できない香りです。ぜひこの香りを体験してもらいたいと思いホップの収穫体験イベントも企画中です。

自分が『縄文エール』造りに挑戦することで、薪のある暮らしやその背景にある日本のエネルギー問題に関心を持ってくれる人が増えるといいなと思っています。

薪の火で造られた縄文エールを味わいながら、これからのPECCARY BEERのビジョンを感じ一緒にワクワクしてみませんか!

リターンついて

【限定醸造】

縄文エール(330ml abv.6%)

裏山から切り出してきた丸太を燃料に、薪の火でモルトを煮てから麦汁を取りだし、再度薪の火で煮沸させます。

野生的でありながら全体的に柔らかい、飲み続けても飽きのこない、素朴な美味しさを目指したブラウンエールです。

モルトの香ばしさと栗の香りが調和し、生のスペルト小麦のスパイシーさ、柑橘系のアメリカンホップとのバランスも絶妙です。

信州の山の香り、薪が燃える炎の音など思い浮かべながら、1日の締めくくりに味わって頂きたいです。

野生的な鴨肉、鹿肉、猪肉など、ローストされたジビエ料理と合わせると、一気に縄文感が味わえます。

副原料の栗と、スペルト小麦は伊那谷産を使用。

・伊那谷ジビエソーセージと地元野菜の付け合わせ

地元で穫れた鹿肉と駒ヶ根山麓豚を合わせたソーセージ。 野山を駆け回っている自然の肉は、自然が凝縮されており、とても味わい深いです。ホップの効いたクラフトビールとの相性は素晴らしいです。

縄文エールとジビエソーセージのペアリング。伊那谷ガストロノミーをお楽しみください!

※製造者:ざんざ亭(長谷部 晃)
※特定原材料:醤油(大豆、小麦)

※真空パック状態でのお届けとなります。

※付け合わせの野菜はその時期の旬のものとなるため、写真はイメージになります。

プロジェクト実行者

PECCARY BEER 代表 林 亮

ここまでプロジェクトをご覧頂きまして、ありがとうございました。

長野県伊那市に移住し、早10年が経ちました。四季折々の風景は本当に美しく、今の里山は新緑に彩られ、鳥たちのさえずりをBGMに仕事をしています。

地方に移り住み一番に感じていることは、ポテンシャルがとても高いということ。この可能性を一つ一つ実現していけるといいなと思っています。

畑に出て、陽の光を浴びながら農業作業することも、菌たちと会話をしながら、エールを作っていることも、とても充実している時間です。それもこれも、私たちが作っているものを購入して下さっている方々のお陰です。本当に感謝しております。

まだまだ人と人との距離を保たなくてはいけなく、そして気軽に旅行にもいけないという現状ではありますが、ほんのわずかでも「長野の心地よさ」を皆様にお届けできたらうれしいです。

■ジビエソーセージ製造者

ざんざ亭 長谷部 晃さん

めちゃめちゃ美味しいジビエソーセージと、伊那谷野菜の付け合わせを提供してくださる、長谷部さん。

長野県伊那市長谷地区、南アルプスの麓に民宿ざんざ亭はあります。 山の奥地、清流の側にひっそりと佇んでいる古民家です。 店主の長谷部さんは裏山を歩き回り採取した山菜や、地元で捕獲された獣のジビエ料理を提供されています。

※春の野山は山菜三昧(長谷部さんが採取した山菜たち)

畑の野菜を食べに来る鹿を捕獲していたことがあったのですが、100kg近くもの鹿を捕獲し解体したときには食べても食べて減っていかない鹿肉。正直飽きてしまい、それほど鹿肉に魅力を感じなくなりました。しかし長谷部さんのジビエを食べてから鹿肉に対する価値観がガラッと変わってしまいました。

https://www.facebook.com/akira.hasebe.3

リスク&チャレンジ

製造スケジュールについては、現在プロジェクト成功を想定した数で調整しておりますが、想定を上回る応援購入があった場合、製造工程上の都合や配送作業に伴うやむ得ない事情によりお届けが遅れる場合がございます。上記のようにプロジェクトページに記載している内容に変更がある場合は、できるだけ早く活動レポートなどで共有を行なっていく予定です。

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このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2021年07月17日までに支払いを完了した時点で、応援購入が成立します。

4,000円(税込)

限定醸造の縄文エール×3本
限定醸造の縄文エール×3本

▼内容
【限定醸造】
・縄文エール
  (330ml abv.6%)× 3本

※本製品は冷蔵発送となります。
※賞味期限:到着日から冷蔵で3か月になります。
※20歳未満の方は応援購入できません。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。

のサポーター

残り

2021年08月末までにお届け予定

5,700円(税込)

限定醸造の縄文エール×6本
限定醸造の縄文エール×6本

▼内容
【限定醸造】
・縄文エール
  (330ml abv.6%)× 6本

※本製品は冷蔵発送となります。
※賞味期限:到着日から冷蔵で3か月になります。
※20歳未満の方は応援購入できません。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。

のサポーター

残り

2021年08月末までにお届け予定

7,000円(税込)

伊那谷ジビエソーセージと縄文エールのペアリング セット
伊那谷ジビエソーセージと縄文エールのペアリング セット

▼内容
【伊那谷ジビエセット】 
・伊那谷ジビエソーセージ 3本
 (長野県産鹿肉と長野県産豚肉の合い挽き)
・伊那谷の季節の野菜付け合わせ
 ※製造者:ざんざ亭
 ※特定原材料:醤油(大豆、小麦)

▼内容
【限定醸造】
・縄文エール
  (330ml abv.6%)× 6本


※本製品は冷蔵発送となります。
※賞味期限
ビールは到着日から冷蔵で3か月。
ジビエソーセージと野菜は到着から冷蔵で1週間。
※20歳未満の方は応援購入できません。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。
※写真はイメージになります。

のサポーター

残り

2021年08月末までにお届け予定

9,900円(税込)

限定醸造の縄文エール×12本
限定醸造の縄文エール×12本

▼内容
【限定醸造】
・縄文エール
  (330ml abv.6%)× 12本

※本製品は冷蔵発送となります。
※賞味期限:到着日から冷蔵で3か月になります。
※20歳未満の方は応援購入できません。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。

のサポーター

残り

2021年08月末までにお届け予定

15,000円(税込)

限定醸造の縄文エール×20本
限定醸造の縄文エール×20本

▼内容
【限定醸造】
・縄文エール
  (330ml abv.6%)× 20本

※本製品は冷蔵発送となります。
※賞味期限:到着日から冷蔵で3か月になります。
※20歳未満の方は応援購入できません。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。

のサポーター

残り

2021年08月末までにお届け予定

「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 フードカテゴリの 「南アルプスの麓にある小さなブルワリー が始める挑戦!」プロジェクト詳細ページです。

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