新プロジェクト始動

この度、私の趣味と周りの知人・友人からのお声を頂き、新プロジェクトを始動する運びとなりました。

その名も「レザーハンドルホルダー -no.15-」です。no.15は、自身が取り扱う製品の15番目に考案・具現化(プロトタイプ含む)されたものを指します。

こだわりのポイント

実用性だけのカバーとは、サヨナラ！！

「味気ないシリコンバンド」「専用品にしか使えないホルダー」とはサヨナラ！！

お手持ちの45φ〜60φ(mm)※のコーヒーミル本体と取り外したハンドルに合わせて、ベルトを調整し締め込む事ができます。既製品と比べてハンドル単体が抜け出たり、動き(遊び)づらくする働きがあります。

こうした「ギミック」が小道具をより楽しく使いやすいモノにします。

※ミルの外径は、設計時の「正円形状」に依存します。極端に凹凸のあるミルやハンドル形状へのご使用には不向きですので、ご購入前に必ず後述の「検証」をご覧下さい。

手挽きのコーヒーには、絶対に必要なアイテムがある！！

コーヒー豆を挽いて淹れればスプーンをくるくる...

美味しいコーヒーを淹れる為には、コーヒー豆の分量を計る為「コーヒーメジャー」が必要であったり、他にも砂糖やミルクをお使いの方やドリップ時の蒸らし作業においてもマドラースプーンで粉をかき混ぜたりします。

スプーンをミルと一緒に持ち運ぶことは「大義」だ！！

そのくらいの意気込みとこだわりをもってコーヒーを淹れたい... そう思えるギアとなりました。

やさしい表情の「イタリア革」！！

今回、イタリアのタンナー「IL PONTE -イル・ポンテ-」社が取り扱っているマヤショルダーから選りすぐりの5色を採用。

ミルと相性の良いカラーお選びいただければ、雰囲気抜群！！末長くコーヒーミルとギアをお楽しみいただけます♪

MAYA -マヤ(ショルダー)- とは...

MAYAと呼ばれるイル・ポンテ社の取り扱うフルベジタブルオイルレザー。

ショルダーとは、牛革の肩部分を指しており、おおきな特徴の一つとして首元から肩にかけての「トラ(しわ)」と呼ばれる革の個性(表情)や他部位と比べ、繊維がより詰まった伸びづらい革である事があげられます。

また、銀面と呼ばれる革の表面に独自のスクラッチ加工(吟すり)が施されている為、濃淡が綺麗で且つ、やさしい革の表情がうかがえます。

もちろん、本革特有のエイジングも短期間で比較的顕著に現れるので、ミルを使い込んでいく楽しみが増えます。

こだわりはコーヒーミルだけじゃない。

「検証用」として以下の道具を用意

市場に流通する、小型ミルの最小級サイズ(46Φ)から最大級サイズ(60Φ)に全ての道具を搭載し、使用ベルト穴と装着感を検証

①ミル外径：錘状のものや砂時計型のミルには不向き。正円であることが望ましい。本件の「ハンドル」はフラットバーである為、少々クランク形状をしたハンドルに対しては「+1-2ベルト穴」などでの対処が可能。60Φについては、本検証の条件で限界。

②ハンドル幅：ループ幅が約30mmなので、本件の「15mm幅ハンドル」は余裕がある。ただし、全長に対して湾曲しているハンドル(ブーメラン形状)には注意が必要。

③コーヒーメジャー／マドラー：革は使用と共に伸びる為、本件の「柄」サイズが適当。(少しきつい感じ)=最大8Φ程度。差し込み口有効幅が約13mmの為、おおよそ11mm以上の幅のものは挿入不可で且つ「フラット形状」しか入らない。また、高さは約7mmの為5-6mmまでの厚みが望ましい。

※上述の検証内容は、限界数値を測るためのものです。最終的なご判断をいただきご購入願います。なお、お持ちのミルや備品が入らないなどの理由での返金・返品対応は致しかねますのでご了承ください。

ミルハンドルは、どうやって持ち歩くのが良いのか...

アウトドアで活躍するコーヒーミル。

屋外で持ち歩くコーヒーミルは、運搬・収納性などの観点から一般的に「小型」の物が好まれます。その性質上、小型のミルは一部「ハンドル折り畳み式」「一体型」がある一方で、ハンドル部分がかさばる為「取り外し式」のものも数多く存在します。

私は、知人とこんな話をしました。

コーヒーミルのハンドルは「バラ」で袋に入れるのか。

収納袋があっても中でガチャガチャ音を立てて傷がつくのも嫌だし、昨今では本体を購入すると備え付けのシリコンバンドが付属するものがありますが、やはり実用性だけで、見た目や機能性は一律といった印象があります。

シリコンバンドは付属品であってバンドそのものには着目していない

様々なメーカー・作家さんが販売している「専用ホルダー」はどうか。

対象製品を持っている人にとっては、完璧に機能を果たします。しかし、アジャスター機能を持ち合わせている製品が少ない為、対象製品を持っていない人にとっては、話題にすらなりません。

専用品はあくまでも専用品としての機能を果たすだけ

ならば、

「様々な外径のミルに対応できて且つ、スプーン類を一緒に持つ事ができるホルダーが欲しい！！」

という結論に至り、設計・試作を数回経て...

今回のハンドルホルダーが完成しました！！

2023年 2月5日：プロジェクト始動

2023年 3月30日：プロジェクト終了

2023年 4月中：「マクアケ割」「ペア割」サポーター様へのリターン品発送完了

5月中：「超早割」「早割」「通常割」サポーター様へのリターン品発送完了

※リターン配送は全て2023年5月まで(2ヶ月間)に完了とさせて頂きますが、完成したものにつきましては、順次サポーター様へのリターン配送を並行して行なっていく予定です。

2023年5月末：先行販売分製作終了、発送完了

「R357blastyle」とは...

国道357号線沿線を拠点に、blast(賑やか)+style(様式)からなる造語をコンセプトとし、お客様の生活をより楽しく・豊かにするものづくりを目標としております。

このプロジェクトが多くの方々の興味を引くモノになれば、プロジェクトが終了した後に自身のショップでの販売も視野に入れています。

過去、ご好評いただいたPJ

【no.14】レザーキーケース -Genuine leather key case-

https://www.makuake.com/project/r357blastyle-14/

【no.12】ユニバーサルポールサポート -Universal pole support-

https://www.makuake.com/project/universal_pole/

【no.10】マルチユースウォールポケット -Multi use wall pockets-

https://www.makuake.com/project/r357blastyle6/

その他ご不明な点など御座いましたら、お問い合わせください。