らくじきは、靴の中で前滑りや、横滑りを起こし安定した歩行ができない人の為に、靴の横幅を狭く出来る機能を持ったインソールです。指先を圧迫させない独特のインソールです。

らくじきは、表面と裏面があります。裏面に4個の凹凸を付けることで横アーチ、縦アーチを人工的に絶対に作り出すことが出来ます。

又、直接に凹凸を足の裏に当てると過度な負担がかかる恐れがあるので、裏面に取り付けてあります。アーチそのものを緩やかに高く持ち上げることが可能になります。

最大の特徴は、足裏を包み込むことで靴の中で足をホールドさせやすくなります。前滑り、横滑りを止めることが出来るインソールです。靴の中で過度な負担を足にかけると、足のトラブルの原因になると言われます。「らくじき」を使用すると靴と足がホールドされ裸足に近い感覚になります。裸族は裸足で生活をしております。足のトラブルは非常に少ないと言われています。

商品開発、改良を常に考えています。より良い商品開発を心がけています。その為には、完成させるまでの素材選び実験などのコストが発生します。当社のインソール「らくじき」を知らない方々に知っていただく手段と考え実施致しました。

加藤孝和1956年9月16日生まれ、最終学歴は、中京大学商学部商学科卒業。

学生時代に靴販売店にてアルバイトをしてそのまま卒業後就職をし、1981年会社方針に違和感を覚え退社、有限会社福和設立に至りました。靴小売業から、オリジナル商品の大切さを聞いたことをきっかけに独自で靴と足にお悩みの方に喜んでいただける商品の開発に取り組み、オリジナルインソール「らくじき」の開発に成功しました。初めての立体インソール「らくじき」（特許第3626175号）です

立体インソール「らくじき」特許を取得して12年、10年前に商品化に成功し、販売を始めました。当時は、日本国内で製造していただける会社がなく、中国製でインソールの底面を製作していただき、日本国内で表素材を製造し日本製として販売をしていました。底面素材の問題があり素材変更をしながら販売を続けていました。この間、大きなトラブルもなく販売を行っておりました。年間約１０足未満のクレームでしたが、製造において手作業の部分がほとんどで、生産コストと時間がかかり過ぎていました。又、当社の商品検品において中国から輸入されてくる素材の約２５％が不良品であり、安く生産されても、反対に高くつきました。海外生産は、安いようで危険が伴います。完全日本製に切り替えたことにより、不良品の発生率は限りなく抑えることになると判断し、２年前に当社の製品に興味を持たれた日本の会社にお願いをし、完全に底面・表面と日本製として販売できるようになりました。

今回は、販売されている現在の商品をもっと良いものにバージョンを上げるために取り組みを考えました。

皆さんも経験があると思いますが、靴を脱いだ時に汗のべたつき、臭いが気になりませんか？完全でないにしても今よりさっぱりとしたいと思いませんか？

素材メーカーはどんどんと開発をしております。当社も実験を繰り返し一番良い組み合わせを探し出し、商品を完成できればと考えております。

今現在も抗菌防臭吸水速乾素材を使用しておりますが、どれだけの効果と表示が出来ておりません。素材効果を発表できる正式表示ができるものを探します。写真のベージュ・白の商品が現在の物です。ベージュ・グレーの商品が２代目になります。ベージュ・薄緑が初代になります。使用方法は靴の土踏まず部分です。パッケージは商品素材の変更ごとに作成し直しています。