市場流通量ごく僅か！幻のあずき〈薦池大納言〉で作る『あずきを味わうチーズケーキ』

この度はソラアオチーズケーキのプロジェクトページをご覧いただきありがとうございます。

第1弾、第2弾では多くの方に「応援購入」いただき、目標をはるかに上回る結果となりましたこと、心より感謝いたします。

日本には、その土地で長年作られ続けてきたことで生産者さんですらその魅力に気づいていない食材や、過疎化が進むなか非常に手がかかるため地元でしか流通していない食材がたくさんあります。

ソラアオは京都のチーズケーキ工房として、地元京都の生産者さんが丹精込めて育てた食材とコラボレーションすることで、チーズケーキで生産者さんの想いをお届けし、その食材を育む地域の活性化につなげたいと考えています。

今回は、京都の最北端、丹後半島・伊根町で栽培されている貴重な小豆「薦池大納言」とコラボレーションいたします。

和と洋が絶妙に混ざり合った京都らしさあふれるチーズケーキをお届けいたしますので、応援購入をお願いします！

京都府北部の伊根町といえば海に面した舟屋が有名ですが、伊根町の北西部、山間の薦池には、この地域でしか育たないと言われる幻の小豆があるのです。

大ぶりな小豆を表す“大納言”の名がついた、その名も薦池大納言。

今回のコラボレーションにご賛同いただいた松山さんは、この地で長年薦池大納言を育てているだけでなく、その価値を地域全体で守るために「薦池大納言」を商標登録し、一緒に生産を行う農家さんにも売上を還元することで地域振興につなげています。

薦池大納言が幻と呼ばれる理由の1つめは、大学で研究しても解明されない神秘的な謎「薦池地区でしか大きなサイズに育たない」こと。同じ種を別の土地に植えても、連作ができず年々サイズも小さくなってしまうそうです。

幻の理由の2つめは、薦池地区が山間の狭小地のため作付面積が小さく、大量に生産できないためです。

また、山深い地域のため獣害も深刻で、野生の鹿やイノシシ、野ウサギを避けるための柵の準備や、虫の除去など一年中作業は尽きません。

松山さんはドローンなどの最新テクノロジーを使って作業効率化に取り組んでいらっしゃいますが、全国的に問題となっている人手不足も深刻です。

幻の理由の3つめは、収穫や脱穀、選別など多くの手がかかることです。

現在、生産は松山さんと地元有志の「女性の会」の皆さんが行っていますが、薦池大納言の商品価値を守るため、生産管理や品質維持に多くの人手がかかっています。

全て手作業で脱穀したあと、サイズを計測し、不良品や虫食いなどは人の目で時間をかけて選別しているため、生産量は少ないですが、一粒一粒自信を持って出荷されているのが特長です。

薦池大納言の最大の特長は、やっぱりその大きさ。莢（さや）は大きいもので長さ18ｃｍにまで成長します。

普通の小豆の約2倍、一般的な大納言小豆の約1.5倍と大きさ際立つ小豆ですが、煮崩れさせず粒の食感を残したままふっくらと炊き上げることで、小豆本来の食感と香りを存分に味わうことができるんです。

こうした魅力的な食材との出会いが、パティシエとして一番ワクワクする瞬間ですね。

小豆を炊いた経験がある方ならわかるかもしれませんが、小豆は熱が通るとホロッと崩れるため形を残したまま炊くのが非常に難しい食材です。

形を保つには火加減と水分量、砂糖の量を絶妙に調整しながら、数日かけて徐々に浸透させていく必要があります。

こうして炊いた小豆の食感を甘露煮として楽しめるとともに、小豆本来の香りと甘さを感じることができます。

これぞ「つぶ餡」ともいうべき小豆炊きには、雑味や加熱ムラがなく熱伝導の良い銅鍋を使用します。

薦池大納言の旨味を凝縮させた「つぶ餡」は、「あずきを味わうチーズケーキ」として絶妙なバランスでチーズケーキの生地と混ぜ合わせてご提供します。

京都薦池大納言純白チーズケーキは、ストレートに小豆を味わう、あずき味のチーズケーキです。ひと口ごとに「チーズの旨味」「あずきの濃さ」の違いを感じていただくために、チーズケーキ生地とつぶ餡をマーブル状に混ぜ合わせて調和させています。

チーズケーキを包み込むのは、大福や練り切りなど、和菓子には欠かせない食材の求肥！試行錯誤を繰り返し、チーズの酸味に合うように練り上げた求肥は、もちもちとした食感とほんのりとした甘さがほんのりとした甘さに仕上げています。

京都薦池大納言の祇園辻利抹茶チーズケーキは、ソラアオの定番商品「祇園辻利抹茶チーズケーキ」に薦池大納言つぶ餡を合わせた自信作です。

ケーキ内部のマーブル状のつぶ餡とトッピングされた甘露煮小豆の2つのあずきを堪能いただけます。（トッピング用の甘露煮小豆は別にお付けいたします）

抹茶あずきチーズケーキには、定番商品「祇園辻利抹茶チーズケーキ」と同様、一般的なスイーツに使用される量の3倍の抹茶を使用しています。石臼挽きでキメが細かく香り豊かな祇園辻利さんの抹茶は品質管理にも細心の注意を払っています。また、抹茶は高温で加熱すると緑色から茶色に変色してしまうため、色を損なわないよう時間をかけてゆっくりと作成しています。

「特製あんバター」は薦池大納言のつぶ餡に北海道産の無塩バターを使用し、天橋立の近くで製塩された塩をごく少量加えることで、あずきの甘みをさらに引き立てています。

とろける食感をトーストやパンケーキなど、お好みでお楽しみください。

200gの薦池大納言を真空包装しているパックです。薦池大納言は渋切りする必要がない豆のため、ご家庭でもお手軽に調理していただけます。

ぜんざいや小豆ご飯など大きい粒の甘みを味わうのがおすすめです。

伊根・薦池の農家さんの畑での農業体験（薦池大納言の種まき・収穫の2回）をご用意しました（日常のお世話は農家さんに行っていただきます）。

収穫体験は「畝1列（1～3kg程度）」、所要2時間くらいを想定しています。収穫体験日が雨天の場合は、薦池大納言の脱穀（皮剥き）作業に振り替えとなります（小豆の収穫量が少ない場合、そば打ち体験に変更）。

また、近場には舟屋で有名な観光スポットや宿泊施設も多数ございますので、観光もお楽しみいただけます。

なお、当プランには宿泊や交通は含まれておりませんので、ご参加者様各自でお手配いただきますようお願いいたします。

お一人さまから、グループや家族での参加も可能（1グループ4名まで。）

7/22（土）種まき

11/4（土）収穫

同日とも10:00～約2時間を予定し、その後はお楽しみ企画もございます。（参加自由）

詳細につきましては、個別にご連絡させていただきます。

＜現地集合、現地解散＞

京都府与謝郡伊根町本庄上1227

JR宮津駅下車→バス1時間半乗車

JR宮津駅からのアクセスに時間がかかりますので、マイカーやレンタカーでのご参加をおすすめいたします。

京都生まれ。京都の洋菓子店をはじめレストランやベーカリーでパティシエとして勤務後、2015年イタリアンカフェのオーナーシェフとして独立。15年以上試行錯誤を繰り返し完成させた、チーズケーキの通販をきっかけに、百貨店催事等に出店するようになる。2018年 京都のチーズケーキ専門店「ソラアオ」としてケーキ事業に1本化する。2021年4月 株式会社ソラアオとして法人化し、現在に至る。

京都市右京区にあるチーズケーキ専門店です。

国産素材にこだわり、厳選した食材だけを使用して丁寧に焼き上げたプレミアムチーズケーキをはじめ、佐々木酒造さんとコラボした日本酒チーズケーキ、祇園辻利さんとコラボした抹茶チーズケーキ、Dari Kさんとコラボしたチョコチーズケーキ、水尾のゆずとコラボしたゆずチーズケーキ、宇治の苺とコラボした苺チーズケーキ、のように京都産の食材を使用し、素材本来の魅力を感じられるチーズケーキを目指しております。

テレビ朝日「ザワつく！金曜日」など各メディアで紹介され、京都丹波産和栗「栗峰」チーズケーキ2000個が約1時間で完売し、現在も２年待ちと、大きな注目を集めています。