はじめに
前回達成のお礼

前回の第一弾のプロジェクト(種子島の米づくりを次世代に残せ！！梅ヶ枝酒蔵とコラボ挑戦・酒米栽培ＩＮ種子島)はおかげさまで達成いたしました！みなさまのご支援、本当にありがとうございました！
今回もどうぞよろしくお願いいたします！

代表者挨拶

こんにちは！酒米屋吟のリーダーをやっている八汐航（やしおわたる）と申します。本業は寿司屋八千代の寿司職人です。
種子島の真ん中、中種子町で酒米づくりに挑戦し、その米で日本酒をつくり、種子島の米づくりを未来につなぐ活動をしています！

私たちの活動にご支援のほどどうぞよろしくお願いいたします！

今回のプロジェクトの目標

前回のプロジェクトでは、自分達で育てた酒米「吟のさと」で初めての日本酒（純米吟醸酒）づくりに挑戦し、無事達成することができました。今回は酒米「吟のさと」のおいしさをより活かした「純米酒わたる」を造りました。寿司職人である私が太鼓判を押す、寿司や和食にぴったりの食中酒です。料理のおいしさを引き立てるから、多彩なシーンに合う「純米酒わたる」「純米吟醸酒わたる」を多くの方に呑んでいただき、種子島の米作りを盛り上げていきたいです。

種子島産酒米「吟のさと」のみ使用。
穏やかで甘く優しい香りは至極の食中酒
「純米酒わたる」

種子島産の酒造好適米「吟のさと」を65％まで磨き、米と米麹、水だけで醸造した純米酒です。純米吟醸酒に使用している1801号酵母に比べ、吟醸の香りを抑える9号酵母を使用。華やかな吟醸の香りをあえて抑え、食中酒に最適な日本酒らしい深みのある味わいと香りに仕上げました。穏やかで甘く優しい香りで、食事の味を際立たせます。
お米の甘味と酸味が感じられる深いコク。さまざまな温度帯で豊かな味わいを堪能できます。どっしりとした味わいでお酒好きの方に特におすすめです。

原材料名／米（種子島産）、米麹（種子島産）
アルコール分／15度 精米歩合／65％
※リターンでお届けするのは、2020年に収穫した酒米「吟のさと」で醸造した「純米酒わたる」です。

★おすすめの呑むタイミング

穏やかで優しい香りが食事の味を際立てるので、食中酒に特におすすめです。

★おすすめの温度帯

10～15度の冷酒から、常温（冷や）、燗酒までどの温度帯でもおいしくいただけるのが純米酒の魅力。特にこだわりがなければまず常温で。お酒本来のおいしさを味わえます。夏は冷やして、冬は燗酒と季節に合わせてお楽しみください。

種子島育ちの純朴な酒米「吟のさと」を、優美な吟醸香と芳醇な味わいに昇華
「純米吟醸酒わたる」

種子島産の酒造好適米「吟のさと」を60％まで磨いて雑味の成分を落とした芯の部分のみで製造。癖の少ないすっきりとした綺麗な味わいに仕上がっています。使用しているのは1801号吟醸酵母菌。全国新酒鑑評会に出品する大吟醸酒には、全国の酒蔵がこぞって使い金賞を獲得する酵母です。フルーティーで華やかな香りが特徴。よく冷やしてお飲みください。

原材料名／米（種子島産）、米麹（種子島産）
アルコール分／15度 精米歩合／60％
※リターンでお届けするのは、2019年に収穫した酒米で醸造した「純米吟醸酒わたる」です。

★おすすめの呑むタイミング

前菜やつまみと合わせ繊細な味と香りを堪能していただくのはもちろん、食中酒としてもお楽しみいただけます。

★おすすめの温度帯

フルーティで華やかな吟醸香と、雑味のないクリアな味わいを堪能していただくためによく冷やしていただくことをおすすめします。

初挑戦！
純米酒・純米吟醸酒わたるを使ったスイーツの開発

同じ種子島で活躍する２人のスイーツのプロに、純米酒・純米吟醸酒わたるを使ったスイーツを作っていただきました！

わたるの風味を活かしたシロップを、たっぷりと包んだ「日本酒ボンボン」

わたるを使ったシロップを、たっぷりと包んだボンボンショコラ。美しい色合いがパッと目を引きます。

わたるの芳香や風味を引き立てるシロップは、今回特別に開発したオリジナル製法。シロップが甘めなため、少し苦味のあるカカオ分70％のチョコレートでバランスをとっています。中にたくさんシロップが入るよう、チョコレートを薄く仕上げるのは熟練のなせる技。日本酒とチョコレート。和と洋の取り合わせが華やぐ美味しさをどうぞ。

【パティシエ】
ホテル・レストラン公園通り
オーナーシェフ 寺田健夫

【経歴】
種子島出身
S58年 大阪調理製菓専門学校卒業
東京のフランス料理店にてフレンチの料理・デザートに携わった後、洋菓子店経営コンサルタント会社にて、これまで培った経験や知識を活かし、洋菓子店の開業を支援するコンサルタントとして大阪、和歌山、東京、広島などで活躍。
平成元年に種子島に帰郷し、現在は「ホテル・レストラン公園通り」にて飲食・宿泊業を経営。その一方で、島の特産品を活かしたチョコレートの開発に勤しむ。「種子島はおもしろい食材がたくさんあります」と、地元への想いと卓越した腕前から編み出されるチョコレートは、自分用にもギフトにも贈りたい逸品。

2021年鹿児島県新特産品コンクールで
ボンボンショコラが最も誉れ高い知事賞を獲得！

「chocolat de ekura」
ショコラ ド エークラ

2021年11月5日に開催された同コンクールでみごと最も誉れ高い知事賞を獲得。出品作は種子島産のフルーツや日本酒・焼酎を使ったボンボンショコラの詰め合わせ。作品名のekura（エークラ）は島の方言で「よっぱらい」。私たちの純米吟醸酒「わたる」もそのひとつとして好評を得ました。寺田さん、おめでとうございます。

わたるを使ったなめらかで芳醇な味わいのバスクチーズケーキ「ワタルバスク」

わたるの日本酒、酒粕を使用した、チョコレート入りバスクチーズケーキ。ベルギー産カカオ分58％のチョコレート、北海道産クリームチーズ、種子島産の塩にこだわりました。

濃厚なチョコレートの風味と、酒粕によって生まれる芳醇な香りと滑らかな口当たりが特徴。日本酒、酒粕、チョコレート、クリームチーズが心地よく合わさった美味しさのアンサンブルです。

【調理師】
島’sキッチン和盆
店長 西村理佳乃

【経歴】
種子島出身
中村調理製菓専門学校卒業
卒業後いくつかの個人店で経験を積んだ後、24歳の頃種子島に帰郷。
種子島では７年間バーを営んだ後、和食屋と洋菓子店を開いた。昼は洋菓子店、夜は和食などを提供している。バスクチーズケーキに酒粕を使う発想力と商品化する技術力は、多彩な料理を手がけているからこそ。明るく、愛嬌のある人柄が島に笑顔を増やしている。

どちらも純米酒・純米吟醸酒わたるの風味を活かしていただき、とってもおいしいスイーツです。リターンにご用意しておりますので、ぜひお召し上がりください！！！

プロジェクトを始めた動機

豊かな自然と歴史のある種子島

私たちの暮らす種子島。世界一美しいロケット発射場といわれる種子島宇宙センターや、サーフィン、鉄砲伝来など、歴史や自然、宇宙技術などとても豊かな地です。

豊かな自然に包まれた種子島宇宙センター

サーフィンをはじめマリンスポーツの聖地

1543（天文12）年、ポルトガルによってもたらされた鉄砲伝来

実は、早期米コシヒカリ発祥の地でもあるんです！

ご存知ですか？？？
実は種子島は米作りの歴史も長く、早期米コシヒカリの発祥の地として日本一早い新米コシヒカリで有名なのです。
現在では早期米コシヒカリと古代米などのブランドがあります。
早期水稲発祥の地由来

担い手不足で耕作放棄される現状

ところが、今米農家は危機的状況を迎えています！！！担い手不足による農家の高齢化です。高齢になったおじいちゃん、おばあちゃんは「米は儲からない」「作っても面白くない」といってやめていく農家が増えてきています。

耕作放棄され荒れ果てた田畑

仲間５人で酒米から日本酒づくりを決意

そんな時に酒米を減反政策から外してくれと首相にお願いしている記事を見ました。これがきっかけで日本酒のことを学びいろいろなことを調べて酒米のことを知りました。

種子島でも単価が高い酒米が作れないか。単価が高ければ農家も儲かるし種子島は酒飲みが多い。自分で作った酒米でできた日本酒を飲めたら楽しみも増えるんじゃないか。そう思い立ち上がった５人で「酒米屋吟」を結成！荒れた田畑の草払いから始まった挑戦でした。

プロジェクトの歩み
酒米「吟のさと」の栽培

酒米「吟のさと」との出会い

まずは情報を集めていき、九州沖縄農業研究センターで南九州でも育てやすく酒質の良いアルコールが取れ、単収もよく粒が大きい特定銘柄酒に使用できる酒米「吟のさと」を紹介してもらいました。

酒米「吟のさと」
2007年九州沖縄農業研究センターから発表。吟醸酒用酒米になる願いを込めて、品種名を「吟のさと」と命名。
●特徴
短穂：穂が短く風にあおられないので倒れにくい
粒が大きい：山田錦を親に持っているため粒が大きいので低精米に向く
心白が大きい：アルコールの元なるでんぷん質が大きい

酒米「吟のさと」の栽培がスタート

２回の試験栽培をしました。農業指導員の方と一緒に「種子島で作る酒米吟のさと栽培基準」を作成。この時は小さい田んぼを山口君の親が無償で貸してくださいました。「若いのが挑戦するなら応援してやる」と今までずっとお世話になっています。農家の方は本当にいい人が多いです(*^^)v

色々な問題がありましたが栽培基準が出来上がり、３回目は38ａの大きな田畑で作ることになり（おじさんの荒れていた畑）そこで本格的な酒米「吟のさと」作りが始まりました。 そして私たちは改めて知ることになるのです、農業の大変さを・・・。

農業の大変さ

まずは荒れた田畑の草払いからスタート。
農業の大変さはもちろん、酒米「吟のさと」ならではの苦労もありました。

●早期米と酒米「吟のさと」の栽培時期の違い
・早期米／3月に田植え、7月頃収穫
・酒米「吟のさと」／ 6月に田植え、10月頃収穫

・栽培時の問題点
酒米「吟のさと」は早期栽培ができず、他の農家が早期米(早期コシヒカリ)などを収穫する時期に田植えを始める為、稲が育つ頃には私たちの田んぼしか残っておらず、害虫やスズメの標的になりやすく、田んぼを荒らされてしまいます。

・水問題
他の農家が収穫を終了して、水抜きを行う際に私たちの田んぼは田植えのために水が必要となるので、水を必要としない農家さんの畑に水が漏れてしまうトラブルもあり怒られることもありました。

様々な問題に向き合いながらひとつずつ学んでいきました。
また、このプロジェクトのおかげで草払い機の使い方を覚えかなり上達しました。

草払いした草を焼く、野焼きです。火事を起こさないよう注意します。

トラクターで耕します。

田んぼらしくなってきました！

田んぼに水を入れる作業です。

いよいよ田植えを行います。

昔の農家さんは全て手作業でされていたと思うと・・・頭が下がります。

おいしいお米になりますようにと願わずにはいられません。

せっかく大きくなってきたところで、台風がやってきました！！！

なんとか折れずに済み、ほっと胸を撫で下ろしました。

愛らしい花が咲いていました。

こんな感じで台風にも負けず育った、種子島産酒米「吟のさと」は10月に収穫しました。

酒米「吟のさと」栽培の1年を通して

1年間を振り返ると農業は自然との闘いでした。栽培基準にそってマニュアル化を図ってもそんな簡単なものではなく、その時その時の状況を判断しながらです。1年に1回の米作り。おいしい日本酒になるよう、いい酒米を作り続けたいと思います。

2021年収穫の様子

今年も良い酒米が実りました！

晴天に恵まれながらの稲刈りです。

一年の苦労が実を結び、ほっとする瞬間です。

一粒一粒が我が子のようにかわいいです！

プロジェクトの歩み「日本酒づくり」

酒造りに協力してくれる蔵さがし

醸造してくれる酒蔵をさがすことにも苦労しました。いくつか問い合わせてみたのですが、全て断られ・・・。４、５件目でようやく長崎県佐世保市にある梅ヶ枝酒造さんに出会い、快く引き受けていただけました。

梅ヶ枝酒造さんの紹介

梅ヶ枝酒蔵
天明七年（1787年）創業 長崎県佐世保市
江戸より240年続く老舗の酒蔵です。名水を使い、米作りから酒造りまで逸品をめざし、こだわりの手造りを続けています。大吟醸や純米酒のような特定酒に力を注ぎ一本一本、原料米や麹菌や酵母菌を変えて小仕込みするなど、全国でも特徴のある蔵元です。

日本酒づくりの様子です！

米を蒸す作業。梅ヶ枝酒造さんではより良い蒸米をつくるために、昔ながらの木製の蒸し器“甑（こしき）”を使用しているそうです。

甑の上と下では、蒸し上がりの状態が若干異なるそう。この調整も職人技です。

水分量、硬さ、温度などダイナミックだけど繊細な作業。

蒸した米に麹菌をつけ「米麹」をつくる作業です。

麹は「一麹、二酛、三造り」といわれるほど、酒造りの重要な役割です。

麹菌は生き物。木製のもろ蓋で麹菌が気持ちよく繁殖できるよう見守ります。

酒母づくり。まさに「日本酒の母」のような存在で、日本酒をつくる土台のような作業。梅ヶ枝酒造さんでは実際にお酒をつくり育てていく大きなタンクではなく、小さな800リットルぐらいしか入らないタンクで、お酒の種類や蔵ごとにつくり分けているそうです。

大きな櫂から伝わる感触で塩梅をみます。

もろみを絞る上槽（じょうそう）という作業。梅ヶ枝酒造さんでは、もろみを10リットルほど入る酒袋という布袋に詰め、槽（ふね）の中に並べて絞る、昔ながらの槽絞りをされています。

タンク１本分のお酒を搾るのに３日かかる、非常に手間と暇のかかる搾り方なんだそう。でも圧をかけずに搾る事が出来るので、とても優しく味わい深いお酒をつくることが出来るそうです。

レンガと土壁で建てられるこの蔵は、夏はすずしく冬は暖かい酒の仕込みには非常に適した環境だそうです。

酒米屋吟のメンバー紹介

左から・・・
平川自動車 平川政和/38歳
コスモテック 塩浦公平/38歳
八千代寿司 八汐航/38歳
新光糖業兼農家 山口政利/38歳
南日本新聞販売店 鮫島健司/38歳

山口 政利(やまぐち まさとし)
職業：新光糖業兼農家

酒米栽培を始めた当初は、周りの人たちから「種子島では美味しいコメはできないし、日本酒は寒い地方の飲み物だから無理なことを始めて・・」と冷ややかな言葉を受けました。周りからの声にメンタルの維持が難しかったのですが、酒米について調べていくうちに種子島でも美味しい日本酒が作ることができ、これを機に徐々に楽しみが増えていきました。

クラウドファンディングに参加してから、自分の予想以上の反響があり、周りの人たちも応援してくれました。何かを始めることは周りに見られることでもあり、評価されることだと実感しました。一番嬉しかったことは、農家の方や、酒蔵の方に出会えたこと。酒米栽培をやってこなかったらきっと出会うことのない人たちと繋がることができました。

これからも高品質の米作りを続け、種子島の農家と米作りを盛り上げていけるように頑張っていくので、応援よろしくお願いします！

塩浦 公平(しおうら こうへい)
職業：コスモテック（ロケット基地・空調関係）

自分達で作った米で日本酒を飲みたいと思いメンバーに参加しました。酒米栽培の大変だった点は、害虫や天候に左右されてしまい、思うようにいかないことが多々あったことです。前回のクラウドファンディングを通じて感じたことは、支援してくれた人や応援してくれた人たちのおかげで今の自分達があると、とても感謝しています。気持ちを込めて一生懸命作りました。他では味わえない旨味やフルーティーで華やかな香りを楽しんでください。

鮫島 健司(さめしま けんじ)
職業：南日本新聞販売店

酒米栽培を始めたきっかけは、居酒屋で八汐さんと飲んでいた時に、たまたま地ビールを作っている先輩の話を聞いて「自分たちで作ったお酒を飲んでみたい！面白そう！」と思ったから。酒米栽培が初めての農業だったので、新しい経験ができてよかったです。若い世代の私たちが「何かおもしろいことを始めている」ということを一次産業で働いている人たちにもっと知ってもらいたいです。今回のクラウドファンディングを通じて、島外の方にもっと種子島のことを知ってもらえる機会になれば嬉しいです。

平川 正和(ひらかわ まさかず)
職業：平川自動車（自動車の整備、販売）

酒米栽培を通じて昔の人の凄さに感心しました。現代では重機などを使用し、田植えや草刈りを行っていますが、昔の農家は全て手作業で行っていたことを考えると、農業の大変さや良い作物を作ることの大変さを知ることができました。酒蔵へ行ったこともとても良い経験です。また会いたいと感じたし、人との繋がりができたことが嬉しかったです。自分たちが作ったお酒だったので周りの人や知り合いの店に勧めやすかったです。今年も美味しい日本酒ができました。味と香りをお楽しみください。

リターンについて

純米酒わたる

種子島産の酒造好適米「吟のさと」を65％まで磨き、米と米麹、水だけで醸造した純米酒です。純米吟醸酒に使用している1801号酵母に比べ、吟醸の香りを抑える9号酵母を使用。華やかな吟醸の香りをあえて抑え、食中酒に最適な日本酒らしい深みのある味わいと香りに仕上げました。穏やかで甘く優しい香りで、食事の味を際立たせます。
お米の甘味と酸味が感じられる深いコク。さまざまな温度帯で豊かな味わいを堪能できます。どっしりとした味わいでお酒好きの方に特におすすめです。

原材料名／米（種子島産）、米麹（種子島産）
アルコール分／15度 精米歩合／65％
※リターンでお届けするのは、2020年に収穫した酒米「吟のさと」で醸造した「純米酒わたる」です。

純米吟醸酒 わたる

種子島産の酒造好適米「吟のさと」を60％まで磨いて雑味の成分を落とした芯の部分のみで製造。癖の少ないすっきりとした綺麗な味わいに仕上がっています。使用しているのは1801号吟醸酵母菌。全国新酒鑑評会に出品する大吟醸酒には、全国の酒蔵がこぞって使い金賞を獲得する酵母です。フルーティーで華やかな香りが特徴。よく冷やしてお飲みください。

原材料名／米（種子島産）、米麹（種子島産）
アルコール分／15度 精米歩合／60％
※リターンでお届けするのは、2019年に収穫した酒米で醸造した「純米吟醸酒わたる」です。

梅ヶ枝酒蔵 吟醸酒

穏やかな香りとスッキリした風味の吟醸酒。やわらかい口当たりの辛口でおすすめの1本です。

梅ヶ枝酒蔵 純米酒

米だけでつくるこの吟醸酒は自然との真剣勝負。純米酒ならではの深い味わいと、吟醸酒の軽やかさをあわせ持ちます。是非ご賞味ください。

日本酒ボンボン

わたるの芳香や風味を引き立てるシロップは、今回特別に開発したオリジナル製法。シロップが甘めなため、少し苦味のあるカカオ分70％のチョコレートでバランスをとっています。中にたくさんシロップが入るよう、チョコレートを薄く仕上げるのは熟練のなせる技。日本酒とチョコレート。和と洋の取り合わせが華やぐ美味しさをどうぞ。

ワタルバスク

わたるの日本酒、酒粕を使用した、チョコレート入りバスクチーズケーキ。ベルギー産カカオ分58％のチョコレート、北海道産クリームチーズ、種子島産の塩にこだわりました。濃厚なチョコレートの風味と、酒粕によって生まれる芳醇な香りと滑らかな口当たりが特徴。日本酒、酒粕、チョコレート、クリームチーズが心地よく合わさった美味しさのアンサンブルです。

さいごに
酒米「吟のさと」のブランド化を目指して

私たちの住んでいる中種町は、高齢化や後継者不足で過疎化が進んでいます。でも若者を応援してくれる方々はたくさんいます！
そんな大好きなふるさとのために、酒米「吟のさと」をブランド化し、種子島の米作りを活性化していきたいと考えています。そのためにはもっと多くの仲間を増やし、田んぼを増やすこと。そして酒米「吟のさと」の品質を高め安定させながら、収量を増やしていくことが必要なのです。
「うちのお父さんたちは、日本で最南端の酒米を育てているんだよ」
子供たちが誇らしく言えるその日が来るまで、一歩ずつ歩んで行きたいと思っています。

未来に乾杯！！！！！

支援してほしいこと

私たちの目標は、種子島の米作りの文化を次の世代に繋いでいくことです。
そのためには酒米「吟のさと」の品質を高め安定させながら収量を増やし、ブランド化する必要があります。
日本酒づくりはこれまでの米産業から変わっていくための一歩です。皆様からご支援いただいた資金で酒米農家を増やし、酒米「吟のさと」をみんなで育てていきたいと思っています。

資金の使い道

日本酒の製造費・令和 年酒米作り費（農機具代、害獣駆除費）・運営費・広告宣伝費

実行者紹介

たねがしま酒米屋吟
八汐、山口、鮫島、塩浦、平川
ＨＰ https://sakagomeyamarugin.jimdofree.com/
0216.wataru@gmail.com
代表者 八汐航