10年かけて開発した技術を応用。

抗菌・抗ウイルス作用のある「銀の糸」を編み込んだ、ウイルス対策手袋「TEMASK-てますく」が完成しました！

手袋製造歴約60年、３代続く株式会社イナバが手袋メーカーとして、ウイルス対策に何か貢献できないか、と考え開発した新商品です。

手にもマスクのようなウイルス対策を。

そんな想いから開発したのが「TEMASK / 手マスク」です。

できるだけ菌やウイルスに触れない生活を過ごしたくありませんか？

電車通勤で掴むつり革、買い物で触れる買い物カゴ、公共のドアノブ....

世間に危機感が走っている現在、できれば素手で直接触りたくないモノは身の回りにたくさんあります。

しかし、他人が触れたモノに触れずに生活することは極めて困難です。

「手」は切り外せない感染経路。

連日メディアにより手洗い・うがいの励行を呼びかけられています。

政府機関や医療機関からも注意喚起がなされています。

これだけでも手が重要な感染経路であることが分かります。

様々なモノを触った手から体内に病原菌やウイルスが運ばれないように対策することがとても大事です。

これは自分だけの問題ではなく、大切な人の問題でもあります。

「もしものこと」が無いように、手に届く範囲の対策はしておきたい。

手軽に日常に取り入れられる対策はないものか...

そんな方のために開発した抗菌ウイルス対策手袋が「TEMASK-てますく」です。

特徴1 抗菌・抗ウイルス作用がある

「TEMASK -てますく」には抗菌・抗ウイルス作用のある「銀の糸」を編み込んでおります。ウイルス対策・予防を取りながら、安心な生活をサポートします。

当社が使用している「銀の糸」の試験結果では、繊維状の菌やウイルスを抑制する効果があります。糸の試験数値は下記のようになります。

抗菌：99% / 抗ウイルス：99.96％

一般的な「銀を含んだ繊維」とは全く違う「銀メッキ糸」の使用してます。

当社が使用している「銀の糸」は芯材繊維の表面が99.9%の銀で覆われています。一般的な銀を含む糸より使用している銀の量が多く、抗菌性と抗ウイルス性の性能が高いものになります。また、銀は人体にとって安全な素材と言われており、身につける素材としてとても優秀です。

特徴2 特殊製法で日常に溶け込む「薄さ」「ストレッチ性」「フィット感」

「手袋をしてしまうと日常生活に違和感を感じるのでは？」

とお思いの方に安心してお使いいただけますように、特殊な製法で編むことで、

薄さ、ストレッチ性、フィット感 を実現させました。

通常の軍手（７G）の編み目の4倍にもなる細かい編み目の設定（１３G）で仕上げています。

お仕事の邪魔にならない。日常生活の邪魔にならない。手になじみ、違和感を感じることなく日常生活を送れる製品に仕上げております。

手首部分の締め付け感もないように、編み機の設定を調整しています。

手にマスクをつけるような感覚でご使用いただけるように作りました。

特徴3 スマホ、タブレットに対応！

銀の効果で、手袋を付けたままでもタッチパネルの操作もスムーズに行っていただけます。

特徴4 LL・L・M・Kidsの4サイズ展開

できるだけ多くの方にお使いいただけるようにしたい。

経験豊富な小規模メーカーだからこそ、細やかな対応ができる商品作りがしたい。

そんな想いで、編み機の設定や調整には苦労しましたが、４サイズの展開でご用意しました。

伸縮性がある商品ですが、フィット感と肌触りをより感じていただけるように、できるだけサイズの合うものをお届けしたいと考えて製作しました。

自分に、ご両親に、旦那さんに、奥さんに、お子さんに...

伸縮性のある手袋になりますので、実際の手のサイズより小さめをお選びください。

LLサイズ（手が大きい男性用）、Lサイズ（男性用）、Mサイズ（女性用、小学校高学年〜中学生用）、Kidsサイズ（４・5才〜小学校低学年）

特徴5 企画から製造まで、全て自社工場で管理

私たちは、昭和35年の創業から3代続く老舗軍手メーカーです。

小さな会社ですが、企画から製造、発送まで一貫して社内で行っています。

「TEMASK-てますく」開発の裏側には「手袋の下着」という発明の存在

これまでのゴム手袋、革手袋などの内側に装着するインナー手袋（下履き手袋）は綿素材のみで作られているためフィット感がなく手袋の内側でゴワゴワした手触りになっていました。

また縫製された手袋では縫い目や縫い代が肌に当たり指先感覚が失われるなど細かい作業に向いた下履き手袋がありませんでした。

そんな状況を打開するために、10年以上の歳月をかけて開発したのが「手袋の下着」という商品です。

「手袋の下着」は、細い綿糸に極細伸縮糸を裏糸編みしています。

この製法は丸編みの靴下にはよく使われている製法ですが、横編みの手袋ではあまり使われない製法です。繊維を編み分けることによって出来る特殊な製法で、なめらかな肌触りを実現しました。

この製法にストレッチ素材を組み合わせて誕生しましたのが「手袋の下着」です。

長年かけて開発した「手袋の下着」に、「銀の糸」を組み合わせて新しく開発した新商品が抗菌ウイルス対策手袋「TEMASK-てますく」です。

綿糸30番を2本と４０D銀メッキ糸2本を撚り合わせています。 つまり細い糸をたくさん使っていて、シームレスに編んでいますので縫い代、かがり部分の締め付け、つっぱりがありません。柔らかな綿素材で肌触りも良く、手にピッタリとフィットする抗菌・ウイルス対策手袋です。

特徴6 日常に溶け込むスマートなデザイン性

抗菌・抗ウイルス作用がいくらあってもデザインが気になりますよね。

そこで、私たちはスマートで、シンプルなデザインに仕上げました。

通勤中に、仕事中に、お買い物中に、様々なシーンで馴染むような。

日常に溶け込みやすいデザインに仕上げたのもこだわりのポイントです。

特徴7 春夏でも快適。素材へのこだわり。

「銀の糸」と合わせる素材は、綿、シルク、アクリル、ウールなど、組み合わせを検討・試作をした結果、これからのシーズンの使用を想定して吸湿・速乾性に優れた「綿素材」を選定しておりますので、春夏にも違和感なくご使用いただけます。

秋冬には秋冬用手袋の下に装着して使えるので、1年を通して使えるように開発をしました。

特徴8 何度でも洗って使える

編み込んでいる「銀の糸」自体に抗菌・抗ウイルス性能がありますので、何度でも洗って繰り返し使うことができます。

基本的には、洗濯乾燥機のご使用は控えていただき、手洗い・陰干しでのお手入れをお願いいたします。

＜洗い方＞

1. 桶に水2リットルに対して0.7gくらいの衣料用洗剤（塩素系はNG）を入れて溶かします。

2. 洗剤の中に手袋を浸し、10分待ちます。

3. もみ洗いをせず、押し洗いをします。

4. 水で手袋を押し洗いし、手袋についた洗剤を流します。

5. 日陰干しします。

※洗った後（乾燥後）は新品の頃に比べると、若干縮んだ感じがありますが、伸縮性のある商品ですので、装着には問題なく、使用しているうちに馴染んできます。

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【サイズ】

・LLサイズ（男性用L）：全長22cm/指6.5cm/手首7cm/幅13.5cm

・Lサイズ（男性用）：全長20cm/指6cm/手首6.5cm/幅12.5cm

・Mサイズ（女性用）：全長18cm/指5.5cm/手首6cm/幅11.5cm

・Kidsサイズ：全長14cm/指4.5cm/手首4.5cm/幅10.5cm

指の長さが短いのではと感じられた方もおられると思います。

とても伸縮性がありますので、実際の長さより小さめのものをお選びください。

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【素材】

・綿糸 75%

・銀メッキ糸 25%

・伸縮糸

・ゴム糸

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【取り扱い上の注意】

・銀メッキ糸に対して塩素系洗剤のご使用はお控えください。

・繊維が痛むので洗濯機での洗濯はお控えください。

・伸縮繊維が熱に弱いので乾燥機での乾燥はお控えください。

・本製品には銀繊維を使用しておりますので、金属アレルギーの方は使用をお控えください。

・手のかゆみなど異常を感じた場合はすぐに使用を止め、医師にご相談下さい。

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【スケジュール】

・数量限定 早期申込分：5/15発送
できるだけ早くお届けできるように、数量限定で早期発送分の材料については、既に手配を始めております。プロジェクトがスタートしたら、早急に製造にも取り掛かりたいと思います。

・5月末発送

・6月末発送

できるだけ早くお届けできるように、スタッフ一同精一杯頑張ります。

ご注文状況・ご注文時期によっては、それ以降（7月）のお届けになる場合があります。

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軍手工房（株式会社イナバ）

手袋一筋で３代続けています。

弊社は13ゲージ軍手という一般的な軍手に比べて編み目が4倍密な軍手を自社工場にて製造をしています。 また13ゲージ軍手においては綿糸生地の内側にだけ伸縮糸を挿入していくプレーティング編みを得意としており、 綿素材なのに伸縮性のある手袋を製造することができます。異なる素材を同時に編んでいくので機械は0.1ミリ単位での微調整が必要です。

長年に渡り開発に取り組んでいた、使い勝手のいいインナー手袋「手袋の下着」が完成して間もない頃、世界的に感染症が広がり始めたニュースを見る機会が増えました。

各メディアが報じているように、マスクを着用して、手洗いをすることがとても重要なことだとは思いますが、生活の場面では、常に手洗いができない状況になることがしばしばあります。そんな時に使ってもらえる抗菌・抗ウイルス機能の手袋が作れないだろうか、そう思うようになりました。調べていくうちに、銀メッキ糸に抗菌作用、抗ウイルス作用があることが分かり、早速試作に取り掛かりました。銀メッキ糸と綿糸の組み合わせ、糸の撚り方、手袋の編み方など幾通りもの試作を繰り返しました。そして、やっとお届けできる製品が完成しました。

ウイルス対策として、皆様の生活に、少しでもお役に立てる製品をお届けしたいと思います。

【会社略歴】

1960年 前社長稲葉時光が久留米市瀬ノ下町にて創業

1975年 福岡県久留米市梅満町へ移転

1980年 現住 福岡県所久留米市北野町へ移転

1984年 五本指靴下を編み始めプレーティングに取り組む

1985年 有限会社稲葉手袋工業として法人登録

2005年 組織変更により株式会社イナバとして設立

【３代目・プロフィール】

1985年 福岡県久留米市出身

2010年 上海大学デザイン科卒業

2010年 株式会社イナバ入社 営業兼Webサイト制作に携わる

2019年 薄手の下履き手袋「手袋の下着」開発

2020年2月 抗菌性手袋の開発を開始 色々な素材を調達するために奔走

2020年3月 TEMASK/てますく プロトタイプが完成

2020年4月 makuakeにてクラウドファンディング開始