▽はじめに・ご挨拶

こんにちは！私たちは「株式会社宇和島プロジェクト」と申します。

まずは、私たちのプロジェクトページにお越しいただきありがとうございます。

今回は、私たちが自信をもって作り上げた「みかん鯛」についてお話させていただきます。

現在「みかん鯛」が、新型コロナウイルスの影響で行先を失い、売れ残ってしまっています。

そんな状況の中でも、全国の皆さまに美味しいみかん鯛を届けたく、初めてクラウドファンディングという未知の挑戦を始めました。

少し長くはなりますが、私たちの大好きな「みかん鯛」への思いを綴りましたので、ぜひお付き合いください。

（ページ下部に、「宇和島鯛めしの簡単レシピ」を載せています♪）

「みかん鯛」とは、簡単に言うと

「みかんの皮を食べて育った鯛」

鯛に与えるエサに「みかんの皮」を混ぜているんです。

愛媛県は養殖真鯛の生産量が全国１位！

また、柑橘類の生産高でも国内１、２位を争っています。

「みかん」で有名な愛媛ならではのフルーツフィッシュが、この「みかん鯛」なんです！

2015年には、「みかん」「魚」の地域資源を組み合わせるユニークなアイデアで、「みかん鯛」をはじめとするみかん魚が「第7回フードアクションニッポンアワード2015 商品部門農林水産業分野」最優秀賞もありがたいことにいただいています！

養殖は”生臭さが気になる”という意見をよく聞きますが、

「みかん魚」の場合は、みかんの皮に含まれるリモネンが魚特有の匂いをマスキングし、防臭の効果を果たします。

さらに、お腹などの脂が多い部分に柑橘の香りが蓄積されるため、口に入れた瞬間、さっぱりとした柑橘の風味が広がります。

みかんの皮には、酸化防止に役立つポリフェノールが含まれていて、身の変色を防いでいるんです。

鯛特有のおめでたい鮮やかな赤色がとってもきれい！

さらに鮮度も通常の養殖鯛より長持ちすると言われているので、

ご家庭でも新鮮なみかん鯛のお刺身を味わえます。

スーパーや百貨店での試食販売では、多くの方が

”本当にみかんの香りがするのか”

”みかんの香りがついている鯛は美味しいのか”

半信半疑で試食をされます。

食べられたお客様は目を丸くして「わぁ！本当にみかんの香りがする！美味しい」と驚きながらも喜んでいただけています。

今まで魚の生臭さが苦手で食べられなかったお客様からは、

「みかん鯛なら魚臭さではなく、柑橘の香りが口の中に残るから気にせず食べられる！」

「今まで生魚が苦手だった子どもが、喜んで食べている！」

など嬉しいお言葉をたくさんいただきました。

私たちは、この時思いました。

小さい頃においしい魚を食べる機会がなければ、もちろんその次の世代も食べなくなります。

子どもたちに食べてもらうことで、国内の魚の消費を上げていけると信じています。

今では「みかん魚」はみかんブリ、みかん鯛、柑橘の香りがする宇和島サーモンと種類を増やし、多くの方に愛される商品となりましたが、開発当初、市場関係者の反応は冷ややかでした。

瀬戸内海や宇和海に面し、全国有数の水産物生産量を誇る愛媛県。

愛媛県は養殖真鯛の生産量は全国１位で、全国に流通している養殖鯛の半分以上はここ愛媛で育てられています。

また、柑橘類の生産高でも国内１、２位を争う愛媛県では、みかんジュース生産の時に出るしぼりカスの大量廃棄が以前から問題になっていて、有効活用の方法を模索していました。

調べたら、みかんの皮にはポリフェノールが含まれていて、水産の課題であった魚の褐変防止に活用できるということで、愛媛県農林水産研究所の方で研究が進められていました。

早速、1つのいけすに15匹ほど魚を入れてみかんの皮をまぜたエサを与えテストをしました。

その後、お客さんや従業員に食べてもらいましたが、9割近くからは「こんな変わったものは売れないのでは」といわれていました。

ただ、残り1割の女性や子どもからは、魚特有の臭みがなく食べやすいという声があがったんです。

それまでは試験段階として15匹ほどの少量を育てていましたが、実際のいけすで養殖するとなると、どれぐらいエサを食べるのか、どのくらいで魚に香りがつくのかなど、不確定な要素がたくさんありました。

うまく作れたら売れるけれど、リスクもある。

そんな中、真っ先に「うちでやりましょう」と手を上げてくれたのが、中田水産でした。

最初は、魚が中々みかんを入れた餌を食べなくて苦労しました。

温州（うんしゅう）、河内晩柑（かわちばんかん）、甘夏、でこぽんなど、品種も色々試しました。今は風味が一番つく伊予柑がメインです。

餌に混ぜるみかんの濃度も試行錯誤を繰り返し、濃度を35％以上にすると全く食べないことも分かりました。

与える餌の量や時期、魚の成長に合わせて粒の大きさを変えたりと、中田さんがこだわり抜いて育てているのがこの「みかん鯛」なんです。

新型コロナウィルスの影響は、水産業界にも大打撃を与えています。

全国的な流通ストップにより、みかん鯛もその影響を受けています。

普段は、関東や関西の飲食店や百貨店・スーパーにみかん鯛を販売しておりましたが、自粛要請で販売量ががくんと落ちてしまいました。

そのため、普段なら出荷されていた行先を失った５０００尾ものみかん鯛が、いけすの中を泳ぎ続けています。

しかし、みかん鯛もエサを食べてどんどん成長していき、いつまでもいけすの中で育て続けていくことはできません。

大切に育ててきたみかん鯛が売れ残ってしまうのは、とても心が痛みました。

どうにかして、この美味しいみかん鯛を全国の皆さまに届けることはできないか？

そこで始まったのがこのクラウドファンディングでのプロジェクトです。

▽お刺身（お塩で！）

やっぱりまずはお刺身！

いつものようにお醤油につけて食べるのも美味しいですが、塩をつけていただくと、、、より一層柑橘の風味が強く感じられるんです！

▽宇和島鯛めし

宇和島鯛めしは、その昔、海賊たちが火の使えない舟の上で酒盛りをした時、酒を飲んでいたお椀にご飯を盛り、たっぷり醤油をひたした生の鯛の刺身をのせて、そのまま食べたのが始まりだと言われています。

暑い夏にぴったり！宇和島鯛めしでさらさらご飯を食べられちゃいます！

とにかく、美味しい！！

みかん鯛の鯛めしレシピ特別公開です↓

▽オーブン焼き・ソテーなどの焼き物にも！

みかんの皮に含まれているリモネンという成分は揮発性のため、火を通して温かい状態で食べると、より柑橘の香りを強く感じられます！

そのため、みかん鯛を扱っている飲食店では、お刺身だけではなく、オイルソテーやオーブン焼きで提供していることも多いんです。

カラッと唐揚げにし、お塩をつけて・・・！美味しい！！

みかん鯛丸ごと１尾をご注文の方は、カマも頭も余すところなく♪

炊き込みご飯にも♪

私たち宇和島プロジェクトは、業者の方向け（スーパーや飲食店、市場など）に、みかん鯛を出荷することが多いのですが、今回初めて個人のお客様の方向けに、MAKUAKE限定の「みかん鯛セット」を5種類をご用意いたしました！！

さらに今回は、私たちの住む町「愛媛県 宇和島市」を応援するため、「土居真珠」さんと「島原かまぼこ」さんにもご協力いただいています！

～「土居真珠」さんのアコヤパールの魅力～

宇和海はリアス式海岸による深い入江、豊かな自然に恵まれており真珠養殖地として最も恵まれた自然環境にあります。

豊かな自然の恵みをうまく活かし真珠の養殖を行っています。

3代にまで続く確かな技術と綿密な作業により美しい真珠は生み出されています。

土居真珠さんでは、真珠の養殖から、アクセサリーなどの商品開発、加工まで一貫して行っています。

しかし「越しもの」のアコヤ貝の死亡率は高いため、大変なリスクを負う作業となります。

そのため、「当年もの」と「越しもの」の両方を作っている業者が多いです。

土居真珠さんでは、より良い品質の真珠を生み出すためなるべく「越しもの」の量を多くする努力をしています。

そんな伝統ある土居真珠さんも、新型コロナウイルスの影響を大きく受けています。

外出自粛、巣ごもり消費、催事やイベントごとの中止で、「真珠」が皆さまの目に触れる機会がめっきり減ってしまいました。

愛媛県は、真珠の生産量が全国１位です。

宇和島の主幹産業である真珠、そしてその真珠養殖を古くより守り続けている「土居真珠」さんと共に宇和島を盛り上げていけないか、との想いからMAKUAKEでのプロジェクトに声をかけました。

そこで今回は、土居真珠さんからアコヤパールを使った３種類のアクセサリーをご用意いただきました！

真珠のセットでは、以下の３種類のアコヤパールのうち１種類をお選びいただけます。

〇ピアス 真珠サイズ：5.0～6.0㎜ 金具：チタン

〇ネックレス 真珠サイズ：8.0～9.0㎜ 金具：シルバーメッキ チェーンの長さ：40㎝

〇スーツ用タイタック 真珠サイズ：8.0～9.0㎜ 金具：シルバーメッキ

土居真珠さんが３代にわたって継いできた確実な技術や経験、そして豊かな環境「宇和海」があってこそ、アコヤパールの美しい輝きが生まれています。

ぜひ皆さんもアコヤパールの温かい輝きをお手元で触れて、感じてみてください。

▽土居真珠さまHPはこちら

https://www.doi-pearl.co.jp/

～「島原かまぼこ」さんのじゃこ天が美味い！～

「じゃこ天」といえば、宇和島の特産品であり、宇和島に住む私たちにとってふるさとの味。子どもの頃からじゃこ天を食べて育ってきたといっても過言ではありません。

宇和島のかまぼこ製造の起源は、1615年（元和元年）に伊達秀宗が宇和島へ分封されたときに、仙台かまぼこの職人を同行させ、製造技術を伝えたのが始まりとされています。

軽くフライパンで炙って、醤油につけて食べるのが一般的ですが、七味マヨネーズをつけて食べてみても・・・お箸が止まりません！！

お酒のおつまみに最高ですッ！

そんな島原かまぼこさんに、今回の私たちの取り組み「宇和島を元気にしたい！」という思いをぶつけると、「じゃこ天も一緒につけて、皆さんに食べてもらおう！」と島原かまぼこさんに協賛をしていただくことになりました。

そのため、今回は特別に！！

リターン全商品に、島原かまぼこさんのじゃこ天（5枚入）プレゼントをお付けいたします！！

▽島原かまぼこさまHPはこちら

https://www.shimahara.co.jp/

▽リターン全5種類

魚をご家庭でサバくのは大変・・・。

もちろんそうですよね！そこで、丸ごと１尾ご購入特典として、中田さん直伝の「簡単サバキ方動画」をお届けいたします。

新型コロナウイルスの影響で、外に出られずお家にこもっているお子さんをお持ちのお父さん、お母さんへ。

在宅遊びもそろそろ退屈してきたのではないでしょうか！

お子さまと一緒にみかん鯛で「サバキ体験」にチャレンジしてみてはいかがですか？お子さまと丸ごと一尾の魚を見て、学習する機会に！

動画の中には、中田さんからの「ありがとうメッセージ」や宇和島でのみかん鯛養殖の様子なども入っています！

動画を見て、十分に宇和島気分に浸っていただき、ぜひ！みかん鯛サバいてみてください！

さらに、丸ごと１尾をご購入いただくと、通常では中々手に入らない「鯛の頭」や「鯛カマ」「アラ（中骨）」まで、みかん鯛を余すことなくお楽しみいただけます！

そして、今回協賛していただいている島原かまぼこさんの「小魚じゃこ天（5枚入）」も特別にお付けしちゃいます！

お酒のおつまみとして、とっても美味しくペロリと食べられちゃいます！

ビール片手に、みかん鯛のお刺身とじゃこ天お楽しみください！

水揚げし活き〆（シメ）したみかん鯛を、当日中に「お刺身の柵」に真空パックにして出荷しています！

宇和島から活き〆したその日のうちに、お客さまのご自宅へ出荷しているので、とっても新鮮！！

よくご家庭から「皮剥ぎが苦手・・・！」「アラなどの処理が大変・・・」という声を聞きますが、「皮無しのお刺身の柵」でしたら心配ご無用！！

ご家庭でも、簡単に！新鮮な！お刺身を食べられちゃうんです。

さらに！

「皮が付いている柵」だと、湯引きをしてお刺身としていただいたり、焼き物や煮付けにしたりと、お料理のバリエーションも広がります！！

島原かまぼこさんの「じゃこ天（5枚入）」ももちろんついてきますよ！

ご自宅で、豪華な鯛しゃぶをお腹いっぱい食べませんか？

大きめにカットされたみかん鯛のスライス。

熱々の昆布だしに、５～１０秒しゃぶしゃぶして、、、ポン酢などのタレにつけて食べたら、、、至福♡

〆はみかん鯛雑炊で！これまた絶品です。

贅沢なみかん鯛しゃぶが簡単にご自宅で食べられちゃいます。

真空パックのまま氷水解凍して、パックからだしたらすぐに食べられる！

お刺身にカットしたことない・・・手間をかけずに、豪華な夕飯を食べたい・・・

という方にもおすすめです！

↓鯛しゃぶ4P分

↑上記の画像は２P分です。本商品には４P入っています。１P に大きくカットされたスライスが８枚入っています。

愛媛県が生産量日本１位の「鯛」× 生産量日本１位の「真珠」

鯛しゃぶ２P↓

超豪華なお得詰め合わせセット～～！

これさえあれば、お腹も心も大満足(*'ω'*)

そして、このセットでは特別！！！

土居真珠さんの真珠を使った「ピアス」「ネックレス」「スーツ用タイタック」の中からお一つお選びいただけます！

真珠養殖に最適な環境「宇和海」で育てられている「アコヤ真珠の美しさ」をぜひ手に取って確かめてみてください。

もちろん、島原かまぼこさんのじゃこ天（５枚入）もプレゼントです！

がんばろう宇和島！応援セット

愛媛県宇和島市の名産を詰め合わせました！

「みかん鯛」×「真珠」×「じゃこ天」

新型コロナウイルスの影響は、宇和島を代表する名産品にも大きな打撃を与えています。

観光で来られる方はもちろんいなくなりましたし、百貨店やスーパーでフェアが開催される機会もめっきりなくなりました。

この状況の中では、どうしてもお客様のもとへ宇和島の魅力の詰まった名産品をお手元に届けることが難しくなってしまいました。

そこで！！「宇和島応援セット」として、名産品３種を詰め合わせたお買い得なセットをご用意いたしました。

古くより続く宇和島の名産品の素晴らしさ！皆様にお届けしたいです。

がんばろう宇和島！

【宇和島プロジェクトについて】

【宇和島プロジェクト沿革】

平成14年 宇和島漁協青年部の有志による「自分たちで獲った魚を自分たちで売る」を目指した活動がスタート。

平成16年 正式に「宇和島プロジェクト」が漁協の下部組織として発足。

平成22年 10月に本格的事業化を目指して、合同会社宇和島プロジェクト設立。自社加工場を持つ宇和海水産物の新たな販売・加工事業モデルを目指す。

平成24年 9月から株式会社に移行し経営体制を整え、さらに本格的な経営体制を整え、さらに本格的な事業展開を目指し現在に至る。

平成24年 「みかんブリ」誕生。

平成25年 「みかん鯛」誕生

平成26年 「宇和島サーモン」誕生

平成27年 「みかん」「魚」の地域資源を組み合わせるユニークなアイデアで、みかん鯛をはじめとするみかん魚が「第7回フードアクションニッポンアワード2015 商品部門農林水産業分野」最優秀賞受賞。

▽宇和島プロジェクトHPはこちら

http://www.project-u.jp/