地元民もなかなか味わえない、幻の寒ブリ
一般販売を実現っ！

熟成された上質な脂の旨みを吊して全体に行き渡らせた、熟成寒ブリ

こんにちは！新潟県佐渡島の食材に感動し、昨年、佐渡に宿泊施設や食品加工場を開業してしまいました、安達と申します。

私たちは、「変態レベルのこだわり食材」を追い求め、産地と生産者の魅力を理解していただく産直事業「フレマル」を運営しています。

特に昨年は佐渡に多く滞在し、様々な食材に出会ってきました。そんな中で衝撃の出会いをした幻の熟成寒ブリを知って欲しい！味わってほしい！と思い、何度もお願いして一般販売できることとなりました。

「佐渡寒ブリ」のベストな時期を逃さないためにプロジェクトの期間は大変短くなっていますので、今これを見てくださったあなた、ぜひこの機会を逃さずに【幻の吊るし熟成 佐渡寒ブリ】を味わってください！！

吊るし熟成佐渡寒ブリは、
佐渡の漁師＆板前の多田さんが作る、芸術品

熟成鮨が人気であるように、食材を熟成させることで魚の中のタンパク質が酵素や微生物の作用により分解され、アミノ酸やイノシン酸、グルタミン酸などの旨味成分になり、身も柔らかくなり旨みや香りが増すことは皆さんご存知ですよね。

しかし、どんな魚の状態で熟成させるかで、引き出される旨みや香りに違いが出ます。つまり、素材の状態が美味しさを大きく左右するのです。

今回ご紹介の【吊るし熟成 佐渡寒ブリ】は、現在漁師でもあり、元帝国ホテルの板前で、現在は佐渡市で和食店「四季彩 味よし」を営む多田好正さんがこだわり抜いて作る芸術品。

佐渡の内海府漁業生産組合で組合長をしている多田さんは、漁師でもあり板前でもあるからこそ、どんなブリがより熟成ブリに向いているのかを知り尽くしています。

本来なら、多田さんのお店でしか味わえないもので、多田さんのお店でも一瞬で売り切れてしまうものを、特別に一般販売させていただいております。

吊るし熟成寒ブリは
3つの条件が揃わなければ作らない

吊るし熟成寒ブリは、冬の寒ブリシーズンならいつでも作れるわけではありません。

以下の３つの条件が揃わなければ作れないと、多田さんはこだわります。

①脂の乗った、良い状態のブリが水揚げされる（12月～1月頃）にならなければ作れない

②2月に入りブリの質が落ちてくると作らない

③水揚げ直後、船上で自ら神経〆したブリでないと作らない

【こだわりの〆め方で美味しいブリになる】

寒ブリが揚がったら、その中でも厳選したブリに、脳天から鋭利なものを刺して、脳を破壊して動きを止めます。その後、エラを切り血抜き作業をして、脳天から脊髄へワイヤーを通し、神経を破壊してから少しずつ体温を下げて、エラと内臓を取り出して吊るします。

ブリは一般的に氷締めするのですが、多田さんが組合長を務める内海府漁業生産組合では海水を凍らせて細かく砕き、水揚げされた寒ブリをその中に入れて氷締めにするそうです。

こうすることにより、細かな氷がブリの体表にまとわりつき、瞬時に氷締めさせる効果があり、体に傷をつけないのだそう。

最もおいしい状態で提供するために、手間は惜しまない

熟成させ、旨みや香りを醸し出すには、脂の質や生臭さが残らないよう、納得のいく時期に納得いく下処理をしたものでなければ、絶対につくらない。

特に佐渡の寒ブリが美味しさを増すのは1月。上質な脂の乗ったブリが獲れる1月は、熟成に適した気候にもなります。

手をかけ、大切に育て、味わいに納得いくものでないと提供しないと多田さんは決めています。

そんな特別な吊るし熟成佐渡寒ブリに今こうして出会えたあなたは、幸運の持ち主のはず！

佐渡は、氷見と並ぶ寒ブリ産地

寒ブリといえば富山県の氷見を思い浮かべる方も多いかもしれません。

しかし、佐渡も氷見に次ぐ名産地。佐渡市の魚としてブリが島民に親しまれており、「寒ブリ大漁祭り」なども開催されています。

北海道から南下して11月〜1月頃に佐渡沖を通過するブリの中でも、

①島の漁港で水揚げされ ②定置網または一本釣りで漁獲され ③1本8kg以上かつ漁師の目利きで厳選され漁協・JF新潟漁連が認定したもの を「佐渡の寒ブリ」ブランドとして認定し、販売しています。

吊るし熟成寒ブリ食べたさに
遠方から佐渡へ訪れる方も

吊るし熟成寒ブリをつくる多田さんが、佐渡市両津に和食店「味よし」をオープンしたのは2022年。オープンして間もないにもかかわらず、評判が評判を呼び、すでになかなか予約の取れない人気店となっています。

寒さ厳しく丸々と脂ののった寒ブリが獲れ始めた2022年12月より吊るし熟成寒ブリをお店で提供しはじめたところ、あっという間に売り切れ。「もっと食べたい」「おかわりしたい」の声が続出しました。

この噂を聞きつけ、わざわざ東京から吊るし熟成寒ブリを味わいに、佐渡の多田さんのお店に訪れるお客様もいらっしゃいます。

↑写真は、多田さんの経営する佐渡市両津にある「四季彩 味よし」店内

このプロジェクトでは、幻の吊るし熟成 佐渡寒ブリを味わっていただき、これをきっかけに佐渡の食の豊かさを知っていただき、ガストロノミー旅に佐渡にぜひ訪れていただきたい、そんな想いも込めています。

吊るし熟成 佐渡寒ブリは
お刺身・ブリしゃぶなどでお楽しみください

まずは、熟成で増した旨みや香りをしっかりご堪能いただくために、お刺身で味わっていただき、お好みでブリしゃぶなどもお楽しみください。

1本or半身での販売となりますが、4人ご家族で2～3日、ブリづくしを堪能いただけます。お友達やご近所と分け合って、幻の寒ブリを堪能するのも、楽しいですね！

リターンの詳細

■【吊るし熟成 佐渡寒ブリ】は、熟成が仕上がり次第、順次クール便でお届けさせていただきます。

■お届けはプロジェクトの終了日から2週間以内を予定。
ただし、水揚げ状況や仕上がり状況により、お届け日は多少前後いたします。

■ご注文いただいた順で、順番に仕上がり次第発送いたします。商品の性質上、お届け日を指定したご注文は不可とさせていただいております。配達時間のみご希望をご入力のうえお申込みください。

■到着後はお早目にお召し上がりください。

リターン①：吊るし熟成 佐渡寒ブリ【半身・約5キロ】

現役の漁師そして板前でもある多田さんが、寒ブリを厳選し、丹精込めて熟成させた「吊るし熟成 佐渡寒ブリ」半身をお届けいたします。

ブリは、背身と腹身では味わいが異なります。

今回は、そのどちらも味わっていただきたいので、半身が最小の販売単位になります。

※水揚げ状況などにより、多少の個体差がありますのでご了承ください。

リターン②：吊るし熟成 佐渡寒ブリ【1本・約10キロ】

現役の漁師そして板前でもある多田さんが、寒ブリを厳選し、丹精込めて熟成させた「吊るし熟成 佐渡寒ブリ」1本をお届けいたします。

丸々とした丸太のような脂の乗ったブリを厳選して吊るし熟成寒ブリに仕上げます。

※水揚げ状況などにより、多少の個体差がありますのでご了承ください。

リターン③：佐渡で人気の和食店「四季彩 味よし」の特別お食事コース券

多田さんが経営する佐渡市両津の人気和食店「四季彩 味よし」にて、今回だけの特別コース「佐渡の旬堪能コース」の食事をお楽しみいただけます。

佐渡産の新鮮な魚をふんだんに使い、多田さんの技術により昇華された料理は、地元佐渡の方々が「佐渡の魚って、こんなにもおいしいんだね」と再認識し感動する味わい。

ぜひ多田さんの腕を堪能して、佐渡を思いっきり愉しんでください！

四季彩 味よし
〒952-0005 新潟県佐渡市梅津２１０８−１

（食事券の有効期間は2023年2月1日～2023年7月29日までとなります）

リターン④：佐渡の人気和食店「四季彩 味よし」のお食事券＋ゲストハウスUZU佐渡宿泊券

佐渡に泊まって佐渡を味わいつくす、おいしい旅のご提案です。

多田さんが経営する佐渡市両津の人気和食店「四季彩 味よし」にて、今回だけの特別コース「佐渡の旬堪能コース」の食事をお楽しみいただけます。

佐渡産の新鮮な魚をふんだんに使い、多田さんの技術により昇華された料理は、地元佐渡の方々が「佐渡の魚って、こんなにもおいしいんだね」と再認識し感動する味わい。

さらに当社が運営するゲストハウスの宿泊券もセットにしてお届けします。

佐渡を丸ごと楽しむ、お得なプラン。

寒ブリだけでなく、佐渡は一年中食が豊かな、食材の宝庫。

これをきっかけにぜひ佐渡へと訪れてみませんか。

※1泊1名様の宿泊料金と、味よしでの夕食がセットになっています。

四季彩 味よし
〒952-0005 新潟県佐渡市梅津２１０８−１

guesthouseUZU佐渡（ゲストハウスUZU佐渡）
〒952-1207 新潟県佐渡市貝塚802-1

（食事券・宿泊券の有効期間は2023年2月1日～2023年7月29日までとなります）

スケジュール

佐渡の寒ブリの一番おいしい時期限定での販売ですので、プロジェクトの掲載期間が大変短くなっております。

プロジェクト終了後、約2週間以内に、順次商品を発送いたします。

ただし、水揚げ状況や仕上がり状況により、お届け日は多少前後いたします。

名だたるシェフからお墨付きの
吊るし熟成寒ブリを
無駄な経費を上乗せせずに販売します。
だから、早割などはありませんので
ご容赦ください。

このプロジェクトをきっかけに
佐渡食材の魅力を知り、
これからもぜひ選んでいただきたい！

株式会社スマイルファームの安達と申します。デジタルマーケティングの会社を営んでいる、新潟生まれ・新潟育ち、本家＆兼業農家の嫁です。

農家の嫁というと「大変そうね」と言われることが多くありますが、獲れたての野菜や果物を味わえるので、食においてはとても満ち足りた暮らしをしています。

しかし、農家というのは自然の恩恵を受けつつも自然の脅威にも晒される、ギャンブルのような経営を強いられることがあります。

新潟県はこれまで、地震や水害などの被害に度々遭遇し、その度に苦しみ、悲しい思いをしてきた農家に沢山出会ってきました。その度に、今の仕組みを変え、安心して農業経営ができるようにならないか・・・そんな想いから、2021年6月より産直アプリの「フレマル」や、2022年に加工食品の企画製造などを行う「フレマルラボ」を立ち上げ、一次産業を元気に、持続可能にする取り組みを行っています。

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日本の食は、今、危機に瀕しています。
それは、産地を巡れば皆さんもきっと理解できることでしょう。

儲からない一次産業、だから後継者も育たない。

今私たちが食べている上質な魚や野菜が10年後、20年後に味わえなくなるかもしれません。

このままでは、日本の食の豊かさがどんどんと衰退していってしまいます。

それは、一般消費者にとっても、飲食業界にとっても大きな問題です。

今さえよければいい、自分さえよければいい。そんな合理主義、ご都合主義が、
10年後の自分たちの豊かさを奪っているということに、
今すぐ危機感を持って行動を起こさなければなりません。

なぜデジタルマーケティングの会社がそれをやるのか？
それは、農家の嫁でもあり、農業と密接にかかわってきていることが理由のひとつです。

農業に携わっていない自分には関係ない？

いえ、あなたに関係のない話ではありません。

ただ生きるための食ではなく、心を満たす「食」を求め、食文化を大切にしてきた日本中の人々にとって自分事となる問題です。

日本海で一番大きな離島「佐渡」は、日本中が抱えるこのような課題が縮図のように渦巻いています。

しかし、佐渡には「食材の宝島」と称される素晴らしい資源がある。

「おいしさや安心」を求めてたゆまぬ努力を続けてきた人々の知恵と情熱がある。
その「食材の宝島で発掘した宝物たち（食材）」を活かし、持続可能な食産業を支援していくことで、未来へと豊かさをつないでいきたいと考えています。

フレマルラボそしてフレマルの取り組みに、どうぞ応援をお願いします。

株式会社スマイルファーム 代表取締役 安達里枝

写真提供：佐渡の旅館 ご縁の宿伊藤屋