はじめまして！黒田昆布と申します。

2020年はもうすぐそこ。

新しい年号、令和も無事始動。

2020年は干支が一巡し子年からまた始まる新しい年。

年末年始という新しい試みを考える方が増えるこの時期に、昆布の卸売業者だからこそできる、縁起もよく、栄養もある昆布詰め合わせセットを考案しました。

縁起のいい食べ物として、おめでたい席に欠かすことができない昆布は、

鎌倉・室町時代から『よろこんぶ』と言われ縁起物とされています。

大昔、昆布は幅が広い海藻の意味で、「広布(ひろめ)」と言われていました。

現在ではそれを音読みにして”こんぶ”と読みます。

新しいことを始める時の「おひろめ」の縁起物として親しまれてきた日本の味をお楽しみいただきたいです。

今回はパッケージにもこだわりました。

昆布のパッケージといえば昔ながらの筆文字のフォントを使用した古臭く、隆々しいもののイメージがある方も多いと思います。

「昆布ではじめる、新しいあなた」というブランドコンセプトに似合うように、今までにない新しいスタイリッシュなパッケージを目指しました。

昆布を２つ重ね合わせて翼を表現したロゴは、新生活や新しい挑戦をはじめる瞬間のフレッシュさや前向きで明るい気持ちを表現。

お客様の新生活や新たな挑戦がうまく行きますように。

そんな思いを込めて作り上げました。

「新生活」「新しい挑戦」にフォーカスした時、若い世代の方々のニーズは外せませんでした。

若い方々に意見をきいたところ、こんな疑問があがってきました。

そもそも昆布ってどうやって食べるんですか？？

出汁ってどうやって取るの？？

昭和生まれの方からすると衝撃的かもしれませんが実際、このような声は多いです。

粉末だし、インスタント味噌汁、うどんだしの素などが一般的になった今日。

昆布の調理は簡単で、本物の出汁はもっと香り高くコク深い旨味があることを子どもたちに伝えたいです。

粉末だしやインスタントのほうが、充分おいしいし簡単。

そう思っている方は多いです。

でも、あなたの料理がちょっとしたひと手間で、格別においしくなるとしたら・・・？

出汁は、料理の基本。

なかでも昆布は植物性のうま味成分であるグルタミン酸を豊富に含む、代表的な出汁の素材。

化学調味料を使用しただしのもとと、素材本来からとった出汁はまず香りから違います。

鍋であたためるとふんわりと部屋中に出汁の香りが充満し、食欲をそそります。

豊潤な旨味とコクは、粉末出汁などの化学調味料では味わえないものです。

粉末だしなどの化学調味料は塩分も多く、栄養価が損なわれているものが多いです。

健やかな心身を支える日本のソウルフード 昆布。

昆布のもつ「アルギン酸」や「フコキサンチン」「フコイダン」など、あなたをサポートする栄養素がバランスよく含まれています。

身体の倦怠感や不調を感じる毎日をすこしでも改善したいと思っている方には、ぜひ昆布を食べていただきたいです！

2020年を元気に過ごしたい方だけではなく、病気ではないけれど健康にちょっと自信がない方にもとってもおすすめです。

出汁というものは思っている以上においしく、栄養価も高いです。

そして実は簡単に家庭で取ることができます。

”一晩水に浸けておく”

それだけで出汁（昆布水）を取ることができるんです。

そうは言っても出汁を素材から取ったことがない方からするとなかなか腰が重いのが現実。

昆布の簡易取り扱い説明書のようなものがあれば、ご家庭で気軽に本物の出汁を取ることができるのでは？

と考え、簡易リーフレットを作成し、同梱させていただくことにしました。

今回はリーフレットより、昆布水のレシピを抜粋してご紹介させていただきます。

用意するのは容器とお水と昆布。

後は一緒に入れて、冷蔵庫で一晩つけておくだけです。

この2工程だけで、昆布水のできあがり。

お茶パックに鰹節を入れて、一緒につけておくとさらに旨味がアップしますよ。

昆布水は冷蔵庫で2～3日保存可能です。

出汁をとった出汁昆布は捨てずにそのまま一口サイズに切って煮物に入れると、残さず昆布をおいしく召し上がっていただけます。

※出汁がとれるのは、「ご飯のおとも×昆布出汁もとれる5本セット」の商品内の利尻昆布と日高昆布になります。

今回の詰め合わせでできる、とっても簡単な料理をご紹介いたします。

昆布水を取った後の昆布を角切りにして、煮物などに使用してもおいしいですよ。

カレーやシチュ―にもおすすめです。とろみがつき、旨味も増して一石二鳥です。

ご飯のお供にぴったりのリターン内容。

塩ひじきは炒め物やサラダに。おぼろ昆布はうどんや汁物に、梅塩昆布はごはんに乗せてもおいしいです。

上記のリターンプランに加え、利尻昆布や日高昆布など、おだしを取るのにぴったりな昆布を詰め合わせました。

出汁を取ったことがない方も簡単に昆布水を作ることができる、Howtoリーフレットを送付しております。

近年、20代から30代の女性を中心に出汁を題材としたBARや高級茶漬けなどが注目されるようになりました。

その勢いは国内を飛び越えて、現在では海外にも及びます。

今では出汁文化は海外の家庭料理にも取り入れられているのです。

2019年新年号令和が始まり。

夏にかけて外国より多くの方が来日し、国内外ともにいろいろな方へ日本文化の魅力を知っていただく機会にもなります。

黒田昆布は昆布という縁起物を抱えて若者を、日本を、皆さまを応援いたしております。

ぜひ昆布で良い新年をお迎えください！

弊社は、先代が戦後、昆布を仕入れ販売し、姫路で８名の仲間と共に昆布の加工をしたのが始まりです。

商品の販売先は、スーパー（量販店）関係をメインに卸しています。

また、業務用関係でお寿司屋さんや高級料亭等にも卸しています。その他、そうめん（揖保乃糸）を別会社マルト食品（有）で販売しています。これからも皆さまに愛される会社として、理念をもって精進してまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

黒田昆布株式会社

所在地 〒670-0985 兵庫県姫路市玉手386

電話番号 079-297-8778

FAX番号 079-293-7181

代表者 代表取締役 黒田 哲郎

設立年月日 1971年7月1日

業務内容 昆布製品の製造、卸