コーヒー豆には三大原種と言われる「アラビカ種」「カネフォラ種ロブスタ」「リベリカ種」があります。「アラビカ種」はわれわれが日常的に飲んでいるコーヒーのこと、「カネフォラ種ロブスタ」はインスタントコーヒー、缶コーヒーなどに使用される低価格種でこちらも我々にはなじみ深いコーヒー、

対して「リベリカ種」は世界で1％しか流通していないと言われる一般市場に出回らないという極めて珍しいコーヒーのこと。

原産国は、アフリカ西海岸のリベリア共和国。現在生産しているのはそのリベリアの他、フィリピン、マレーシアなどだが生産国内で消費されているのでほとんど国外に輸出されることはない。

そのためリベリカ種は世界で1％しか流通していないといわれている。コーヒー業界の人間であればリベリカの名こそ知っているものの飲んだことのある者はほとんどいない。まさに伝説のコーヒーなのだ。

実はこのリベリカ種、味も別格！とんでもなく極上なスペシャルティーコーヒーなのだ。その香味は、ベリー、カシス、完熟マンゴ、リンゴ、柚子、等のフルーツを連想させ、冷めるとダージリンティーのような爽やかな風味が顔を出す。

一般的なスペシャルティーコーヒーとは一線を画す不思議な香味、まさに奇跡ともいえる伝説のコーヒー、それがリベリカだ。

0566珈琲製作所には様々な職種、様々な立場の方が訪れ新しい交流が生まれることもしばしば。難民を支援する国際組織の方もよく訪れていた。その中に自らも難民であり、難民支援活動家であるウガンダ人女性のジェーンさんが来店。お話をする中でふとジェーンさんは言った。

「私の友達はウガンダでコーヒー農園で働いています。」「ウガンダのコーヒー欲しいですか?」ということで、あまり期待していなかったが、生豆のサンプルを送ってもらうこととなった。

ジェーンさんは自身が難民だったこともありウガンダを支援したい気持ちを強く持っているがこちらとしては美味しくないものは買えない...ところが、届いてびっくり！コーヒー生豆に添付された書類に「LIBERICA」と記されている。なんと、あの1%しか流通していないとされるリベリカが突如目の前に現れた。

生豆の形状を見ると先が尖っていてぷっくり肉厚なのが他のどのコーヒーとも違った形状。そしてリベリカの木の画像を送ってもらったところ、葉がアラビカ種よりも格段に大きく樹高も高い。まさしく本物のリベリカであった！

一説によると「リベリカの品質はアラビカ種より劣る」と言われることもあるが飲んだことのないものを「旨い」「旨くない」と誰も言えるはずもない。さっそく焙煎をし初のリベリカ種を飲んでみることに...

強烈な芳香に驚きつつも口に含む...「旨い！」ただ旨いだけでなく複雑なフルーツ感と鼻に抜ける独特な香り、幾重にも折り重なったコクは今まで感じたことがない代物だ！まさに別格の香味、どのコーヒーにも似ていない不思議で極上のコーヒーであった。凄い！これがリベリカか...

しかしなぜウガンダのリベリカはこんなにも特殊な香味で美味しいのか?輸入責任者、現地ウガンダのウイリアムさんに話を聞いた。

ウイリアムさんは言う「高い標高に恵まれ、土壌が良く気候も湿度が低く恵まれている」ウガンダは環境にに恵まれた自然豊かな美しい国なのである。

ウガンダ共和国は、東アフリカにある内陸国。ナイル川の始まるヴィクトリア湖に接し、東アフリカ高原に位置しているため平均標高が1100mという地形でコーヒー生産に適した環境にある。

マウンテンゴリラも生息する自然豊かな国土。リベリカはウガンダの肥えた土壌の高原で育まれた。コーヒーはその生育環境に大きな影響を受ける農産物。だから我々コーヒー業界の人間は苦労を惜しまず旨いコーヒーを探している。

一般的に「低級種」と捉えられがちだがリベリカはウガンダの地でとんでもない極上のスペシャルティーコーヒーへと変貌を遂げていた。

世界で1％しか流通していないリベリカ、これを逃したらいつ飲めるのか...幻のコーヒー、コピルアックや希少品種パナマのゲイシャなどは探せばあるがリベリカは探して見つかるものではない貴重なコーヒーの原種である。

一番の疑問はなぜこのような特殊で美味なコーヒーが人知れず眠っていたのか?再びウイリアムさんに聞いてみる。

衝撃だった。なんと世界に流通させるために知名度の高い「カネフォラ種ロブスタ」と混ぜて売られていたのだ。つまり、リベリカはロブスタとして売られ、存在すらしていないのと同様の状況。だから人知れず、ウガンダに眠っていたのだ。

ウガンダはアフリカ最貧国の一つ。貧困率が高く、労働賃金は我々先進国からするとびっくりするほど低いのが現状。ウガンダのコーヒーは「農園」ではなく「農家」が賄っており、非常に厳しい生活を強いられていることが多い。

こんなに美味なコーヒーはしっかりとした評価の価格で取引されるべきだ。コーヒーの世界で生きている者としてはその生産者の支援をしたい！

縁あって直接現地と連絡を取っていることからなんとか直輸入をしようと試みた。実現すれば少しでも現地に直接お金を落とすことが出来る！生産者にとって本当の意味でのフェアなトレードを実現したい！

ロースターが直輸入するには様々なリスクが生じる。しかし良いコーヒーには適正な価格を支払いお互いが潤えるようにしたいという思いから0566珈琲製作所はこのウガンダのリベリカを直輸入することに成功した！

今回このプロジェクトがうまく行けば次回の輸入に繋げることが出来、その可能性が増加する。生産国と消費国にはウインウインの関係が必要だ。

コーヒーがあるところには笑顔が生まれる。それは生産者も同様でなくてはならない。「生産者に笑顔を」「リベリカ農家に潤いを」コーヒー生産者をリスペクトする気持ちの表れとしてこれからも取引を継続したいと考えている。

ウガンダ共和国出身のジェーンさんは来日後に国際的な難民支援組織に在籍。その活躍から国際的に有名になるももっと活動の範囲を広げようとフリーランスとなり独自に活動をしている。

【お試割】20％OFF「リベリカ80g」×1袋
【通常価格3000円の20％OFF→2400円】
原材料名：コーヒー豆
生産国名:ウガンダ共和国
内容量：80g
保存方法:直射日光を避けて冷暗所で保存してください
賞味期限:配送時から３カ月

【超早割】35％OFF「リベリカ160g」×1袋
【通常価格6000円の35％OFF→3900円】
原材料名：コーヒー豆
生産国名:ウガンダ共和国
内容量：160g
保存方法:直射日光を避けて冷暗所で保存してください
賞味期限:配送時から３カ月

【早割】20％OFF「リベリカ160g」×1袋
【通常価格3000円の25％OFF→4500円】
原材料名：コーヒー豆
生産国名:ウガンダ共和国
内容量：160g
保存方法:直射日光を避けて冷暗所で保存してください
賞味期限:配送時から３カ月

【15％割】15％OFF「リベリカ160g」×1袋
【通常価格6000円の15％OFF→5100円】
原材料名：コーヒー豆
生産国名:ウガンダ共和国
内容量：160g
保存方法:直射日光を避けて冷暗所で保存してください
賞味期限:配送時から３カ月

【超早割】35％OFF「リベリカ160g」×2袋
【通常価格12000円の35％OFF→7800円】
原材料名：コーヒー豆
生産国名:ウガンダ共和国
内容量：160g(1袋)
保存方法:直射日光を避けて冷暗所で保存してください
賞味期限:配送時から３カ月

【早割】25％OFF「リベリカ160g」×2袋
【通常価格12000円の25％OFF→9000円】
原材料名：コーヒー豆
生産国名:ウガンダ共和国
内容量：160g(1袋)
保存方法:直射日光を避けて冷暗所で保存してください
賞味期限:配送時から３カ月

【早割】25％OFF「リベリカ160g」×2袋
【通常価格12000円の25％OFF→9000円】
原材料名：コーヒー豆
生産国名:ウガンダ共和国
内容量：160g(1袋)
保存方法:直射日光を避けて冷暗所で保存してください
賞味期限:配送時から３カ月

【激割】20％OFF「幻のコーヒー・コピルアック80g」×1袋「リベリカ80g」×1袋
【通常価格9000円の20％OFF→7200円】
★幻のコーヒー「コピ・ルアック」はルアックと呼ばれるジャコウネコから出る未消化のコーヒー豆です。ルアックは熟した旨いコーヒーの実が好物なのでその完熟コーヒーの実、コーヒー豆が体内酵素の作用によって独特の芳香が生まれると言われています。なんと幻のコーヒー「コピルアック」とリベリカのセットです。コピルアックは0566珈琲製作所が直輸入をする野生のワイルドルアックです。
原材料名：コーヒー豆
生産国名:ウガンダ共和国(リベリカ)・インドネシア(コピルアック)
内容量：80g(1袋)
保存方法:直射日光を避けて冷暗所で保存してください
賞味期限:配送時から３カ月

【激割】20％OFF「希少品種ゲイシャ(パナマ)80g」×1袋「リベリカ80g」×1袋
【通常価格7800円の20％OFF→6240円】
★希少品種のゲイシャは中央アメリカはパナマ産の極上品です。果実や紅茶にたとえられるレアコーヒーとリベリカのセットです。
原材料名：コーヒー豆
生産国名:ウガンダ共和国(リベリカ) パナマ共和国(ゲイシャ)
内容量：80g(1袋)
保存方法:直射日光を避けて冷暗所で保存してください
賞味期限:配送時から３カ月

コーヒー業界の異端児と言われる0566珈琲製作所の代表であり焙煎士でもある松井を中心に2名のメンバーと各分野の外部有識者の混成集合体でコーヒーの開発を行っております。

今回は東アフリカはウガンダの希少な原種リベリカの直輸入にチャレンジしました。これまでもコーヒーとアルコール飲料の融合を実現させたノンアルコールコーヒー「ハイブリッドコーヒー」を世に送り出すなどコーヒーの新たな分野を開拓してきました。0566珈琲製作所はフロンティアスピリットを胸にコーヒーを嗜む全ての人々に驚きと感動を与えるために日々探求をし続けてゆきます。

0566珈琲製作所代表.松井の一言

最近はSNSの発達においてアフリカだけでなく各国の生産者とダイレクトに連絡できるようになりました。鋭くアンテナを立てていればうちの持ち味であるレアなコーヒーに巡り合うことが出来ます。

凄いコーヒーに出会った時に生産者への感謝の気持ちと同時にとてつもない幸せを感じます。この幸せをコーヒーを愛する方々と共有出来れば素晴らしいと思っています。

0566珈琲製作所 代表 松井真