美川酒造、4年振りのMakuake挑戦！！

酒造りの一番大切な「麹」を造る新設「室（ムロ）」がとうとう完成しました！

2018年9月に第一回目のプロジェクトを実施。

1回目の挑戦で得た、応援購入金から新しい「ムロ」を作り、今回のプロジェクトでは、その新しい「ムロ」と旧「ムロ」で醸す舞美人の人気酒「sanQ」の飲み比べに挑戦します！

新しい「ムロ」と古い既存の「ムロ」のそれぞれで、原材料などの条件を全く同じにしたお酒を醸し、今までの舞美人とこれからの舞美人の味わいにどんな変化が出るのか！？

今回のプロジェクトで、ぜひ皆様に利いて頂きたいです。

今まで使っていた、昭和初期に建てられた古い「ムロ」

歴史を感じさせる重厚な入り口

日本酒の味わいをい大きく左右するといっても過言ではない「麹」を、新しい「ムロ」で造るというチャレンジに心躍りながら、果たして舞美人として楽しんで頂けるお酒が醸せるのか・・・という不安も大きいです。

新「ムロ」で醸した「sanQ」は、マクアケプロジェクト先行発売。まずは、応援購入頂きました皆様に出来栄えをお試しいただきたい！！

一般での発売時期は未定です。このプロジェクト終了、応援購入頂きました皆様のご意見を伺いながら検討したいと思います。

☆新・旧「ムロ」工程の違い

①使用する酒米は、同じ和釜で蒸し上げます。

蒸しあがった酒米です。新・旧で使用している酒米は同じです。

②新「ムロ」では「箱麹」、旧「ムロ」では「麹蓋」で造ります。

新「ムロ」

旧「ムロ」

③酒母は新・旧別のタンクで造り、環境は同じです。

④これ以降の、本仕込や搾りは同じ方法で行います。

創業1887年 今年136年目になりました。

酒造りでは、昔ながらの道具を使っています。

お湯を沸かし、和釜で酒米を蒸しています。

搾りには、伝統の木槽（きぶね）を使用し

酒袋の上から、ゆっくり圧力をかけて搾ります。

手間と時間がかかりますが、全てのお酒をこの搾り機で搾っています。

今回新旧対決するお酒は、

天然蔵付き酵母で醸した、舞美人の人気酒「sanQ」

【舞美人 山廃純米 無濾過生原酒 sanQ（サンキュー）】

原材料：米（国産）・米麹（国産米）
精米歩合：60％
アルコール分：17度以上18度未満 ※アルコール分は若干の変更があるかもしれません、ご了承ください。

※「山廃仕込み」は昔ながらの造り方で、天然酵母を使用するため、今までのお酒と味わいが違うこともあります、ご了承ください。

酒母（しゅぼ）室です。

日本酒としては驚くほどの酸味があり、たびたび「お酢」のような酸っぱさと例えられますが、福井県食品加工研究所の分析により、乳酸由来だとわかりました。

酸味だけではなく、濃醇で旨味のある味わい。

炭火焼のお肉など、重厚なお料理に合わせても美味しい。

酸味のある濃醇タイプの「sanQ」でも、赤身やカキなどのお刺身にあわせても美味しいです。

新「ムロ」・旧「ムロ」sanQ酒造り：2023年1月～

新酒搾り：2023年3月予定。

リターン配送：2023年6月上旬より、順次発送。

①新ムロ sanQ 720ml×1本 ・ 旧ムロ sanQ 720ml×1本・今プロジェクト先行新発売 オリジナル 蛇の目おちょこ2勺半（約45㏄） 5,000円

②新ムロ sanQ 1.8L×1本 ・ 旧ムロ sanQ 1.8L×1本 ・今プロジェクト先行新発売 オリジナル 蛇の目おちょこ2勺半（約45㏄） 8,500円

③新ムロ sanQ 720ml×1本 ・ 旧ムロ sanQ 720ml×1本 ・2016年醸造 純米大吟醸 常温期熟成酒 720ml×1本 ・今プロジェクト先行新発売 オリジナル 蛇の目おちょこ2勺半（約45㏄）1,1000円

④新ムロ sanQ 720ml×2本 ・ 旧ムロ sanQ 720ml×2本 ・今プロジェクト先行新発売 オリジナル 蛇の目おちょこ2勺半（約45㏄）×2個 8,800円

⑤新ムロ sanQ 1.8L×3本 ・ 旧ムロ sanQ 1.8L×3本・ 今プロジェクト先行新発売 オリジナル 蛇の目おちょこ2勺半（約45㏄）×2個 15,600円

⑥新ムロ sanQ 1.8L×3本・ 旧ムロ sanQ 1.8L×3本・今プロジェクト先行新発売 オリジナル 蛇の目おちょこ2勺半（約45㏄）×3個 22,750円

⑦新ムロ sanQ 1.8L×6本・ 旧ムロ sanQ 1.8L×6本・今プロジェクト先行新発売 オリジナル 蛇の目おちょこ2勺半（約45㏄）×6個 45,500円

⑧新「ムロ」体験会 50,000円（麹造りの体験と出来上がった麹、蔵見学と試飲、新ムロ sanQ 720ml×3本 ・ 旧ムロ sanQ 720ml×3本 、オリジナルおちょこ付を含みます。）

【注意事項】必ずお読みください。

※体験会の日程は、2023年7月か8月に御来蔵頂ける方。作業時間は1時間もかかりませんが蔵見学を含め約3時間までで終了予定です。詳しい日程は個別に調整させていただきます。

※麹造りには3日間かかりますが、日によって作業内容が変わります。日程と合わせて個別に調整させていただきます。

※蔵までの交通費は含まれておりません。

※その他、体験会参加に際して、お酒造りには厳禁である納豆が食べられないなどの条件にご理解いただける方の参加をお願い致します。

※お酒用の麹造りではなく食用の麹造りになります。

※出来上がった麹は、後日お手元にお届けします。

【Makuake 先行発売】

舞美人初めての【オリジナル豆ちょこ】

★おちょこは、2勺半（サイズ：口径5.1cm：高さ4.2cm：容量45cc)の豆サイズ。（略して豆ちょこ）

★デザインに変更がある場合があります。ご了承ください。

新しい「ムロ」で必要になる新しい道具や、今後の酒質品質向上への費用などに使わせていただきます。

舞美人醸造元の二男として生まれました。大学卒業後すぐに家業に入り、その当時の越後杜氏に習い、現在は杜氏と6代目蔵元をしています。今も変わらず昔ながらの道具で時間と手間をかけた手造りを、ほぼ家族だけでお酒を醸している小さい酒蔵です。

今では当蔵の代名詞ともいえる天然蔵付酵母で醸した酸味の高いお酒も、海外からの引き合いも多くいただくようになりました。地元福井のお米・水・人と、舞美人でしか醸せない味わいのあるお酒、そしてお客様に楽しんでいただける日本酒を造っていけるよう臆することなく新しい挑戦をしていきたいと思っています。

新しい「むろ」と古い既存の「むろ」のそれぞれで、原材料などの条件を全く同じにしたお酒を醸し、今までの舞美人とこれからの舞美人の味わいにどんな変化が出るのか！？新しい「麹むろ」が出来上がったことは夢のようで嬉しいのですが、いままで使っていた「むろ」で醸してきたお酒と同じ味わいに出来上がるのか・・・さらに美味しいお酒が醸せるようになるのかという不安があります。もし味わいが全く違うお酒が出来てしまったら、果たして今までご愛飲いただいているお客様にがっかりさせるようなことにはならないか。そうならないためにも、既存の古い「ムロ」も大切にしながら、食事や嗜好の変化などにも対応しながら舞美人のお酒が楽しんで頂けるような味わいを追求していきたいです。