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¥17,938
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アートのある、棚田を守る。
新潟県十日町市、松代(まつだい)。大地の芸術祭のプロジェクトのひとつ、「まつだい棚田バンク」では、過疎高齢化により担い手のいなくなった田んぼを、できる限り多く引き受けて来ました。
この度、大地の芸術祭の代表作のひとつ、イリヤ&エミリア・カバコフの「棚田」という作品がある棚田、通称“カバコフの棚田"をはじめとした、たくさんのアートがある山「松代城山」の田んぼのオーナーさんを募集します。
このプロジェクトを通して、アートのある田んぼを、みんなでサポートしてみませんか?
\そもそも棚田とは?/
階段状に連なった田んぼのことです。山麓を切り拓いて作った棚田は、急斜面にあるうえ、あまり広くないことがほとんど。農機が入れず人の手間がかかるため、「きついところ」「条件の悪いところ」から順に、担い手がいなくなっています。
\棚田はすごい/
棚田は、おいしいお米を育てる土壌としてや景観地としてだけでなく、山を支え、川を守り、空気をきれいにし、多くの生き物に住みかを提供してきました。また、いざという時は地下水を貯めておくプールになり、さらに地滑りなどの災害防止にも役立つ貴重な存在です。
\まつだい棚田バンクの仕組み/
棚田の日常の管理は地元の農家と事務局が行います。運営資金や農繁期の農作業を里親がサポートし、耕作をすることで棚田を保全します。収穫したお米は、全体の収量とそれぞれの里親が保有している面積に応じて配当されます。
豊作であればお米はたくさん届き、逆に大雨や台風、干ばつなどが続くと収量が減ってしまうこともあります。
大地の芸術祭の顔、イリヤ&エミリア・カバコフの「棚田」。
「まつだい棚田バンク」が始まったきっかけも、そもそもなぜ芸術祭が農業をプロジェクトとして行うようになったのかという理由も、すべてのはじまりはこの“カバコフの棚田”でした。
「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」の作品には、《サイトスペシフィックであること》というこだわりがあります。その場所・その景観の中だからこそできるアートという意味です。
2000年、つまり第1回目の芸術祭で、この棚田に高さ3mほどのレリーフ彫刻を5体置くというプランが作家のイリヤ&エミリア・カバコフからあがってきたとき、この棚田の地主さんは、実はもう米農家をやめるつもりでいました。しかし、先祖から代々継いできた大切な土地。当初は難色を示しましたが、幾度かの交渉を経て、“カバコフの棚田”はスタートしました。
結果として、この作品は2019年現在に至るまで、本当に多くの人に愛され、芸術祭のあらゆるメディアのメインビジュアルに起用されるなど、まさに大地の芸術祭を象徴する作品になりました。
実際に観たことがある方はご存知だと思いますが、この作品は彫刻を近くまで行って観るのではなく、棚田の景色と立体彫刻、そして手前のフレームに吊るされた詞をすべてセットで楽しむ作品です。
まさにこの土地と、その地主の存在がなければ成しえなかった作品です。
なぜ芸術祭が、棚田バンクをやるのか。
「カバコフの棚田」の実現は、芸術祭の運営者がこの土地の農業と棚田の過酷な現状を知る大きなターニングポイントになりました。そこで、この芸術祭の舞台である越後妻有を豊かにするために、2003年に立ち上げられたのが「まつだい棚田バンク」です。
2000年に耕作をやめようと思っていた“カバコフの棚田”の地主さんは、その後2006年まで耕作を続け、その後棚田バンクが引き受けました。
これをきっかけに、2019年現在、棚田バンク約100,000㎡、およそ東京ドーム2個半もの耕作面積を持つようになりました。
棚田バンクのようなオーナー制度をもつ棚田は日本全国に数あれど、保有面積・オーナー数ともに、「まつだい棚田バンク」は日本最大規模です。
しかし、保有面積のうちオーナーさんがついてくださっているのは全体の約2割ほど。過疎・高齢化による耕作放棄地が増えるスピードに、ついていけていない現状があります。
少しずつでも、この越後妻有のためにできることを。
今回のプロジェクトでオーナーになって、ぜひ応援をよろしくお願いします!
① 大地の芸術祭の拠点、まつだいの棚田を守ることができます。
出資いただいた資金は、まつだい棚田バンクの田んぼの日常管理に使われ、棚田の保全活動に直結します。
② 棚田バンクの田んぼでとれたおいしい魚沼産コシヒカリを送ります。
オーナーのみなさんは、その年のお米の「収量」と、それぞれが保有する「面積」に応じて、配当米を受け取ります。お送りするお米はもちろん、棚田バンクで育てた魚沼産のコシヒカリです。
今回のプロジェクトでは特別に、今年の新米(お試しサイズ)と来年の新米(どっさりサイズ)を、二回に分けてお送りします。
1回目の発送(お試しサイズ):2020年1月ごろ
新米1kg(今回オーナーになっていただくカバコフの田んぼをはじめとした、まつだい城山の田んぼでとれたお米をお送りします!)
2回目の発送(どっさりサイズ):2020年12月ごろ
2020年1月にお送りした1kgを差し引いた残りの配当量を、2020年の新米でお届けします!(配当目安:5kg)
③ 年に3回の定例イベントに参加できます。
越後妻有の豊かな自然のに囲まれながら、田んぼに入って農作業を行います。ここには、個人・企業オーナーとスタッフだけでなく、地元の野の師父や、アーティストや学生など、棚田バンクに関わるありとあらゆる人たちが集います。
さらに!プロジェクト100%達成で、マクアケを通してオーナーになってくださった方限定の\田植えオフ会/を現地にて行います!!
2020年の田植えの時期(5月末~6月初旬)を予定しています。こちらもぜひお楽しみに!
また、100%達成のイベント開催をめざし、ぜひ周りの方々をお誘いください!!
田植え 5月末~6月初旬
地元の農家のお父さんたちを先生に迎え、昔ながらの手植えで田んぼに苗を植えていきます。
草刈り 7月
稲をすくすく成長させるために、害虫の住みかとなる畦草(田んぼ周りの草)を刈ります。米作りには、とても大切な作業です。
稲刈りと収穫祭 9月末~10月初旬
黄金色になり、頭を垂れた稲を刈ります。大地の恵みに感謝し、とれたての新米でお祝いをします。
夜はみんなで交流会!
(写真:2019年田植えイベントの交流会の様子)
それぞれのイベントには、食事をしながらみんなで楽しむ交流会があります。
春は山菜、夏は夏野菜、秋は新米や秋野菜など、越後妻有の豊かな食材が並びます。
通年での田んぼの耕作・日常管理は、大地の芸術祭の作品運営・管理を行う、NPO法人越後妻有里山協働機構の農業チームが担当します。この農業チームには、女子サッカー選手が棚田の担い手として移住・就農し、プレーする農業実業団チーム「FC越後妻有」の選手も在籍しています。
また、地元の農家の方々にもアドバイザーとして関わっていただいています。
百戦錬磨のお父さんたちと、農業チームの若い力がひとつとなり、お米を守り育てています。
私たちが育てているのは、魚沼産のコシヒカリ。
具体的にどんな特徴があるのか、生産者である棚田バンクの農業チーム、竹中想に聞いてみました!
「まつだい棚田バンクで育てているお米は、炊き立てはもちろん、冷めても粘りがあって美味しいお米です。棚田で作ったお米が美味しくなるポイントを3つご紹介します。
①昼夜の寒暖差があり、特に夏場の夜は涼しくなるためコシヒカリの栽培に適している。
②土壌が粘土質のため米作りに適している。
③棚田は水が綺麗
雪解け水・雨水・湧水が主な水源となり、そのためよりおいしいお米になります」
みなさんもぜひ、棚田のお米をお試しください!
11月16日・17日、渋谷ヒカリエの8階で、まつだい棚田バンクのイベントをします!おいしい新米や野菜を買えるほか、新米おにぎりを食べながら聞く、無料のトークイベントも!
先にお米を食べて試してみたい…という方や、直接質問してみたい!という方など、棚田バンクを体感できるイベントですので、ぜひ遊びにお越しください。
また、マクアケを通じてオーナーになってくださった方には、イベント会場でちょっとうれしいプレゼントも。詳しくは各メニューのリターンをご覧ください!
イベント詳細は http://www.echigo-tsumari.jp/calendar/event_20191116_1117
日時
2019年11月16日(土)〜2019年11月17日(日)11:00〜20:00
17日は、18:00まで。
場所
渋谷ヒカリエ8/COURT
〒150-8510 東京都渋谷区渋谷2-21-1
渋谷ヒカリエ8階
料金
入場無料/予約不要
その他備考
主催:NPO法人越後妻有里山協働機構
お問い合わせ:まつだい「農舞台」内
まつだい棚田バンク事務局
tanada@tsumari-artfield.com
「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」は、過疎高齢化の進む日本有数の豪雪地・越後妻有(新潟県十日町市、津南町)を舞台に、2000年から3年に1度開催されている世界最大級の国際芸術祭です。農業を通して大地とかかわってきた「里山」の暮らしが今も豊かに残っている地域で、「人間は自然に内包される」を基本理念としたアートを道しるべに里山を巡る新しい旅は、アートによる地域づくりの先進事例として、国内外から注目を集めています。前回2018年は約54万人の来場者数を記録し、経済効果や雇用・交流人口の拡大をもたらしています。
過疎高齢化が進むこの地域を元気づけ、美しい里山の姿を世界中に発信した実績から、新しい地域づくりのモデルとして広く知られるようになりました。
大地の芸術祭も、まつだい棚田バンクも、地元のおじいちゃんやおばあちゃんに笑顔でいてほしいというのがひとつの目的です。
ご支援をいただいているオーナーさんの数も、10年前と比べるとおよそ5倍に増え、少しずつですが、たくさんの方々に支えられて歩んできました。
しかし、まだまだ足りていないのが現状です。
ぜひ、みなさまの温かいご支援のほど、よろしくお願いいたします!!
photo by Noriko Yoneyama, Osamu Nakamura, Kasane Nogawa
お米の収量は、その年の天候や状況によって変動します。多く配当米をお送りできる年もあれば、少なくなってしまう年もあります。 また、今回のプロジェクトでお送りするお米のうち、1回目の「おためしサイズ」については、今回のプロジェクトの対象となる「まつだい城山」の棚田のお米を100%でお詰めしてお送りします。2回目の「どっさりサイズ」については、収量などによっては、「まつだい城山」以外の棚田でとれたお米になる可能性がございます。お米の品質に変わりはありません。 自然に起因する農業という特徴の商品のため、ご理解いただけますと幸いです。 この「まつだい棚田バンク」のプロジェクトは、すでに継続して運営されているプロジェクトです。よって、目標金額に達成しなかったとしても、通常のオーナーさんと同様のリターンは受け取ることができますので、安心してご参加ください。
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このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2019年12月27日までに支払いを完了した時点で購入が成立します。
2,750円(税込)
・“カバコフの棚田”でとれた新米を2kgお送りします(2020年1月ごろ)
・2019年度の「かわら版 春・夏・秋」(まつだい棚田バンクの会報誌)をセットにして同封します
・2019/11/16-17に渋谷ヒカリエで開催される「棚田バンク収穫祭」で、マクアケ限定の特製おにぎりを会場でプレゼントします(要予約/会員画面提示が必要です)
*写真はイメージです。実際にお送りするお米とはパッケージが異なりますので、予めご了承ください。
13,200円(税込)
このメニューは、イリヤ&エミリア・カバコフの「棚田」の作品がある棚田の棚田バンクオーナーになります。
・里親証書(メンバーズカード)を郵送にてお送りします。
・配当米(2回に分けての発送となります。2020年1月発送1kg、2020年11月発送約5kg)をお送りします。
・年3回、定例の農作業イベントに参加できます(田植え・草刈り・稲刈り/自由参加)。
・2019/11/16-17に渋谷ヒカリエで開催される「棚田バンク収穫祭」で、マクアケ限定の特製おにぎりを会場でプレゼントします(要予約/会員画面提示が必要です)。
・本プロジェクト100%達成で、マクアケを通じてオーナーになってくださった方限定の田植えイベントに参加いただけます。
13,200円(税込)
このメニューは、大岩オスカールの「かかしプロジェクト」の作品がある棚田のまつだい棚田バンクオーナーになります。
・里親証書(メンバーズカード)を郵送にてお送りします。
・配当米(2回に分けての発送となります。2020年1月発送1kg、2020年11月発送約5kg)をお送りします。
・年3回、定例の農作業イベントに参加できます(田植え・草刈り・稲刈り/自由参加)。
・2019/11/16-17に渋谷ヒカリエで開催される「棚田バンク収穫祭」で、マクアケ限定の特製おにぎりを会場でプレゼントします(要予約/会員画面提示が必要です)。
・本プロジェクト100%達成で、マクアケを通じてオーナーになってくださった方限定の田植えイベントに参加いただけます。
13,200円(税込)
このメニューは、まつだい「農舞台」の敷地内にある田んぼのまつだい棚田バンクオーナーになります。
・里親証書(メンバーズカード)を郵送にてお送りします。
・配当米(2回に分けての発送となります。2020年1月発送1kg、2020年11月発送約5kg)をお送りします。
・年3回、定例の農作業イベントに参加できます(田植え・草刈り・稲刈り/自由参加)。
・2019/11/16-17に渋谷ヒカリエで開催される「棚田バンク収穫祭」で、マクアケ限定の特製おにぎりを会場でプレゼントします(要予約/会員画面提示が必要です)。
・本プロジェクト100%達成で、マクアケを通じてオーナーになってくださった方限定の田植えイベントに参加いただけます。
13,200円(税込)
このメニューは、まつだい郷土史料館に隣接する田んぼのまつだい棚田バンクオーナーになります。
・里親証書(メンバーズカード)を郵送にてお送りします。
・配当米(2回に分けての発送となります。2020年1月発送1kg、2020年11月発送約5kg)をお送りします。
・年3回、定例の農作業イベントに参加できます(田植え・草刈り・稲刈り/自由参加)。
・2019/11/16-17に渋谷ヒカリエで開催される「棚田バンク収穫祭」で、マクアケ限定の特製おにぎりを会場でプレゼントします(要予約/会員画面提示が必要です)。
・本プロジェクト100%達成で、マクアケを通じてオーナーになってくださった方限定の田植えイベントに参加いただけます。
「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 地域活性化カテゴリの 「大地の芸術祭の代表作 "カバコフの棚田"を守ろう!《棚田バンク》オーナー募集!!」プロジェクト詳細ページです。
¥17,938
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¥168,000
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¥90,662
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¥679,100
¥795,740
¥1,877,300
¥3,496,700
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No-name
2019.11.07
erica
2019.11.05