下の写真の４つは、全てひとつの同じシルバーリングです。

そして、この下の４つもまた同様。ひとつのリングが４通りに変身する「4変化 トランスモティーフQ」です。

錯覚変身立体アクセサリー・トランスモティーフは、見る方向で全く異なるかたちに見えるよう、コンピュータにより計算・設計されています。従来は２つの形状に変身したのですが、ついに4変化できるようになりました。トランスモティーフQの「Q」は、四重奏 Quartetto のQ。そして謎を表す「Q」です。

typeAは、丸・四角・五角・六角に変身します。下のCGモデルでは視点を変える替わりに回転させており、実物でも同じことが起こります。その実物はどんなカタチをしているのでしょうか？このCGを見ても逆に謎は深まるばかりかもしれません。

では、アクセサリーでどうやってこの「４変化」を楽しめば良いのでしょうか？

例えば、チェーンをつけてネックレスにすれば、振り返るとかたちが変わります。

丸いかたちのネックレスが振り返ると六角形に。

でもそれでは２形態しか見られません。そこで、裏返し！

すると六角形は四角形に変身します。

そしてまた振り返ると、最後は五角形に！

一連の変身過程は、タイトル映像の中でご覧頂けます。

さらにクローズアップで見てみましょう。

丸から六角へ。

六角から四角へ。

四角から五角へ。

吊る向きでも入れ替わるので、いつネックレスを取り替えたの？というほどに不思議な変身が楽しめます。

リングではどうでしょう？

指にはめている状態では、残念ながら丸や四角の変身形状は確認できません。

しかし、その側面形状はとっても個性的！山のようだったり、波のようだったり。

回したり、逆向きにしたりする毎にその姿が変わります。

まさに「４変化」ならぬ「七変化」！？をお楽しみいただけます。さらに、大きな手の方や男性にもお使いいただけるよう、大きめのサイズもご用意しています。

大小の形状は相似形ですので、大きさにかかわらず同様にお楽しみ頂けます。

ひとつのリングでこんなに豊かな表情が！変身曲線が生み出す「謎」の側面形も、トランスモティーフQ のもう一つの魅力です。

側面形状のバリエーションは上の写真以上に多様です。いろいろと試していただき、お好みのポジションを発見していただければと思います。なお、若干の尖った部分がありますので、スポーツ時やお子さまを抱くなどの時は外していただきますようお願いいたします。サイズや寸法の詳細については、プロジェクトページの後半に表記しています。

typeBは、星・ハート・丸・四角に変身します。まずは回転CGからご覧ください。typeBは、さらに複雑な謎形状だということが分かります。

ネックレスでの変身を見てみましょう。

typeAは振り返ると丸から六角でしたが、typeBは丸から四角に変身します。

四角を裏返すと星に変身！

さらに振り返ると、星はハートになります。

こちらも、変身過程はタイトル映像でご覧いただけます。

クローズアップは、大きめのMサイズのものです。下の写真では太めのチェーンを組み合わせているため、MサイズとSサイズはほぼ同じに見えます。

丸から振り向くと四角へ。

四角を裏返すと星に。

星から見る角度を変えると、ハートになります。

光の向きにより側面が見えやすかったり隠れたりするのも面白い効果を生みます。

続いてリングとして使用した場合です。

typeBは変身がダイナミックな分、凹凸が大きく、ご想像のとおり正直言って着け心地が良いとは言えません。

ただその分、奇想天外な謎形状を楽しむことができます。

緩めの指に着けてご使用いただければと思います。

また、外側にも若干の尖った部分がありますので、スポーツ時やお子さまを抱くなどの時は外していただくようお願いいたします。続いてMサイズです。

勇者の冠風に見えたり。

着物の裾のようだったり。

ねじれているように見えたり。

そして指から外せば、もちろん４変化が楽しめます！

トランスモティーフの商品化にご協力いただいているのは、錯覚研究の第一人者で、東京大学名誉教授・明治大学研究特別教授 杉原厚吉博士です。見る方向で全くカタチが変わる変身立体は多くのウェブサイトやテレビ番組でも紹介されています。

typeA、typeBともに、Sサイズは約13号、Mサイズは約19号程度のフィット感です。（従来のトランスモティーフ・リングのご購入者では女性の平均値が約「13号」、男性の平均値が約「19号」でした。）変形リングのためリング内部にも凹凸があり、特にtypeBの着け心地はそれほど良くはありませんのでご承知ください。

上にはそれぞれの最大寸法を記しました。typeBのほうが凹凸が激しいために、同じフィットサイズでも外径が大きいです。肉厚は場所により異なりますが、しっかりとした厚みがあり、どちらかと言えばマニッシュな印象です。素材はシルバー925。表面はスターダスト仕上げ。鋭角に粉砕した超微細ダイヤをシルバーの表面に噴射して光り輝く凹凸をつける特殊加工です。表面コーティングはしておりませんので、シルバーの風合いの変化もお楽しみいただけます。

いろいろ考えて、今回はチェーンは別売にすることにしました。お届けするチェーンは、細めの50cmと、少し太めの60cmの２種類。ネックレスとしてお楽しみ頂く場合には、身長やお好みに合わせてお選びください。すでに別のチェーンをお持ちの方やリングとしてのみお使いいただく場合は、本体のみお選びいただければと思います。

上はチェーンの全景と各リングとの大きさの比較です。

細めの50cmチェーンは、トランスモティーフのスタンダードチェーンで、ノギスで挟むと約0.7mmの太さの小豆タイプ（ひとつひとつの輪の最大幅は1.0mm程あります）。太めの60cmは同約1.0mmの小豆タイプ（同・約1.5mm）。いずれもシルバー925製で、光沢仕上げ。コーティングはしておりません。

上は、ネックレスとしての使用時の全体の姿です。Sサイズには50cmチェーンを、Mサイズには60cmチェーンを組み合わせています。

身長172cmの男性モデルがtypeB-Mサイズ着用時、長さの違いのイメージはこのようになります。上が50cmチェーン着用の場合、下が60cmチェーン着用の場合です。

なお、女性モデルの写真では、全て50cmチェーンを使用しています。

パッケージは、下の写真のようなボックス入り。さらにOPP袋とエアキャップ袋で包み、しっかりと保護した状態でお届けいたします。資材やデザインが変更される場合がございますが、ご了承ください。

マクアケプロジェクト開催中の特別価格一覧です。

割引率は、予定する一般小売価格からのもので、さらに「送料無料」となりますので、プロジェクト期間中は非常にお得にお買い求めいただけます。

本プロジェクトは、All in 型です。目標金額の達成に関わらず、サポートを頂いた商品は生産し、発送させていただきます。

・数量確定 ：2023年3月30日（プロジェクト申込終了時）

・生産期間 ：2023年4月〜2023年5月

・発送開始 ：2023年6月

※量産時の問題発生、製造繁忙期、その他の理由で発送が遅れる場合がございます。万が一、仕様変更や配送遅れなどが発生する場合は、活動レポートなどですみやかにご報告させていただきます。ご容赦ください。

「ご使用上の注意」

・本品は、シルバー925製のアクセサリーです。

・お客様の体質/体調によっては、ご使用の際に肌荒れ、かゆみ、かぶれなどを生じることがあります。皮膚に異常を感じた時は、すぐに使用を中止し、専門医にご相談ください。金属などに対するアレルギー症状のある方や、傷口・皮膚炎などがある場合には使用しないでください。

・本品には若干の尖った部分がございます。運動時やお子さまを抱くなどの時は着用しないでください。

・凹凸の多い変形リングのため、必ずしも着け心地が良い訳ではありません。

・お子さまの手の届かない場所に保管し、誤って飲み込まないようにご注意ください。 万が一飲み込んだ場合は、ただちに医師にご相談ください。

・その他の注意点は、商品付属の説明書をお読みください。

「お手入れについて」

・コーティングは行っておりません。銀製品ならではの風合いの変化をお楽しみください。なお、汗や水分がついた場合は早めに柔らかい布で拭き取ってください。

・色の変化や曇りが気になる場合は、市販のシルバーアクセサリー専用洗浄液でのクリーニングをおすすめします。本品は凹凸が多いため、シルバー専用クロスでのお手入れよりも洗浄液のほうが奥まできれいになります。詳しくは、商品付属の説明書、ならびにお使いの洗浄液の説明書をご参照ください。

「別売のチェーンについて」

・全長50cm/直径 約0.7mm/細めの小豆タイプ、および全長60cm/直径 約1.0mm/太めの小豆タイプの２種類があります。

・いずれもシルバー925（スターリングシルバー）製、光沢仕上げです。

・コーティングは行っておりません。シルバー製品のお取扱いやご使用上の注意、クリーニング方法は本体と同様です。

・強い力で引っ張ると、切れてしまいます。アクセサリーとしての目的以外には使わないでください。

トランスモティーフの形状コンセプトである変身立体は、「計算錯覚学」という、最新のAI技術の研究から偶然生まれました。

自動運転にも不可欠な技術として人工知能に絵を読み解かせる研究の中で、階段を上り続けると元の場所に戻るというような「だまし絵」をコンピュータに見せてみたところ、三次元では存在できないと思われていた不可能立体が、実はカタチとして成立することが計算で証明され、作れることが分かりました。

実際に出来上がったかたちは人間の想像を超える不思議な形状ですが、脳は直角や円弧、図形など、これまで見慣れた形状に当てはめようとします。

この脳の錯覚を利用し、見る方向により全く違って見える魅力あるかたちを、計算で導きだしたのが、錯覚変身立体です。

もっと錯覚変身立体についてご興味のある方は、2018年春のマクアケプロジェクトの時に収録した「杉原先生インタビュー動画」をどうぞご覧ください。

マクアケプロジェクト Series1〜6と特別編でお届けしたトランスモティーフは、全てマクアケストアで好評販売中です。

マクアケストアでは、オーダーメイド商品を除き、ご入金確定後2営業日の以内の発送を心がけております。

「前のデザインもいいな！」「プロジェクトの発送が待ちきれない！」という方は、ぜひストアもご利用ください。

先般リニューアルされたマクアケストアでは下記のプロジェクトページからだけでなく「トランスモティーフ」とストア内検索していただければ、販売中の全てのトランスモティーフ商品が表示されます。ぜひお試しください。
https://store.makuake.com/

第１弾「トランスモティーフ・ネックレス」プロジェクトページ

https://www.makuake.com/project/transmotif/

第２弾「トランスモティーフ・リング」プロジェクトページ

https://www.makuake.com/project/transmotif02/

第３弾「W変身！トランスモティーフ 」プロジェクトページ

https://www.makuake.com/project/transmotif03/

特別編「トランスモティーフ 明」プロジェクトページ

https://www.makuake.com/project/transmotif00/

第４弾「トランスモティーフ・ファンタジック変身」プロジェクトページ

https://www.makuake.com/project/transmotif04/

第5弾「トランスモティーフ・サイズ対応可・変身リング」プロジェクトページ

https://www.makuake.com/project/transmotif05a/

https://www.makuake.com/project/transmotif05b/

https://www.makuake.com/project/05c/

第6弾「トランスモティーフ・和柄編」プロジェクトページ

https://www.makuake.com/project/transmotif06/

最後までご覧頂きありがとうございました。おしまいは、本プロジェクトを主催する、isawadesign についてのご紹介です。

isawadesignは、クライアントから受注する通常のデザイン・企画業務に加え、自ら発信していくオリジナル商品の企画・開発にも力を注いでいます。

豆腐ソックリの付箋紙「豆腐一丁」、まるでレタスなメモ「東京書けるレタス」、企業とのコラボ「コンビーフ缶詰ポーチ」「東京のタクシーグッズ」などを、デザインの仲間や販売会社、製造工場、企業の皆さんと一緒になって商品化してきました。

ご興味がありましたらぜひ isawadesign のウェブサイトもご覧いただければ幸いです。

http://bit.ly/isawadesign

2017年から明治大学の杉原先生とお話する中で、変身立体という理論を研究室や教室から外に出してもっと知ってもらいたいという先生の想いと、私自身が実際に変身立体に触れた時の驚きと感動が原動力となり、「トランスモティーフ」のプロジェクトを進めています。マクアケでのプロジェクトもお陰様で今回が第９弾となりましたが、TRANSMOTIF・Qには、第９弾の意味も込められています。

上の写真は、私がボーカルをつとめるあそび歌バンド「たんさいぼう」のライブの様子です。ライブは百数十回を超え、いつもはたくさんの子どもたちや親子と遊んでもらっています。現在はほぼ休止中ですが、そろそろ再開の兆し！早く子どもたちの笑顔をすぐ近くで見られることを、切に願っています。

たくさんのみなさんと錯覚変身立体「トランスモティーフ」の楽しさ、不思議さ、素晴らしさを共有できればと想います。どうぞよろしくお願いいたします！

isawadesign 井澤 正