皆さま、こんにちは。梅見月です。
私たちは紀州南高梅の産地である和歌山県みなべ町にて、1955年の創業以来こだわりの梅干しを作り続けている昔ながらの「梅屋」です。

弊社では、若者離れが進む「梅干し」の可能性を広めるべく、さまざまな挑戦を続けています。

前回のプロジェクトでは、TVなどのメディアでもお馴染みの弊社人気商品「ぺたんこちょび梅」をバークチョコとしてアレンジした「CHOBI CHOCO（ちょびチョコ）」をご紹介させていただきました。
大変多くの方々からサポートいただき、誠にありがとうございます。

国内随一の梅の産地、和歌山県みなべ町では、古くから自家栽培した梅を使った自家製の梅酒づくりが盛んで、各家庭で代々伝わるオリジナルレシピの梅酒を楽しんできた「梅酒文化」が根付いています。

弊社でも、以前からオリジナルの「梅酒」の開発に力を入れ、試行錯誤を繰り返してまいりました。
そしてこの度、ようやく納得のできる仕上がりとなり、皆さまにご紹介できる運びとなりました。

文字通り、樹になった状態で「完熟」を迎えた特大サイズの紀州南高梅を、すべて手作業で収穫。

香りと風味が最高の状態になる「一瞬」を見極めるため、収穫できるのは一年でたった一日だけ。

使用する梅は1Lあたり1.5kg。華やかな梅の香りを惹き立てるために厳選したブランデーと糖類。

業界でも珍しい、新潟上越の雪室で低温熟成。なめらかな舌触りの中に、度数18°の濃密なコクと風味。

梅酒の少量生産が許可されている“特区”みなべでしか作ることのできない、正真正銘“本物”の梅酒。それが私たちの「雪室熟成梅酒」です。

開発に携わっていただいた方々、試飲していただいた方々からは、そんな驚きの声が続出。

樹上完熟梅の最大の特徴は、やはりその「香り」。
梅酒の命とも言える「梅の香り」を最大限に惹き出すため、樹上で完熟する一瞬を見逃さずに1日で手摘み収穫します。

「梅酒」と聞くと、青い梅（酸味があり、すっきり）をイメージする方も多いことでしょう。

しかし、自社で梅農園を持っている我々「おっさんず」は、プロの目利きによって樹上で完熟させた梅を、旬を逃すことなく収穫。足も早くあまり一般的な流通には乗らない完熟梅は、本来持っている最高の香りを纏っています。

この「完熟梅（フルーティーでまろやか）」をふんだんに使用して作られたのが「雪室熟成梅酒」なのです。

さらに、完熟した風味を閉じ込めるため1日だけ寝かせ、すぐに梅酒の仕込みへと送ります。

足の早い梅の一瞬の「収穫時期」を見逃さず、最高の「完熟状態」で仕込みまで行うのは、梅干しを専門に扱う私たちの「自家農園」だからできること。

普段、お楽しみいただいている梅酒とは一味違う、格別な「梅の香り」をご堪能いただけます。

もちろん使用する原材料は、梅・アルコール・糖分のみ。添加物を一切使わない「本格梅酒」です。

通常、梅酒を仕込む際に使用する梅の量は、「1Lあたり1kg」が目安とされています。
しかし、私たちの梅酒では約1.5倍、「1Lあたり1.5kg」の紀州南高梅を使用しています。

樹上で完熟した実を手摘みした紀州南高梅。

その華やかで芳醇な香りをしっかりと惹き立てつつも、ただの脇役にはならない存在感のある「バランス」を重視し、仕込みに使用するアルコールと糖分も徹底的にこだわり厳選しました。

アルコールには、しっかりとした深いコクと風味をもつブランデーを採用。

長期熟成を経たV.S.O.Pクラスのブランデーを使用することで、ふんだんに使用した紀州南高梅の強烈な個性にも負けない、深い味わいを演出します。

梅酒の糖分といえば、梅の香りや風味をじっくり引き出すためゆっくり溶ける「氷砂糖」のイメージが強いかも知れませんが、これは少量を作る場合の話。

まとまった量を作る場合には、浸透しやすい液糖を使用することでムラを防ぎ、品質を均一に保つことができるのです。

雪室とは、雪の力で冷やした天然の冷蔵庫のこと。
古来より新潟県では、生鮮食品の貯蔵のために利用されてきた「雪国ならではの知恵」です。

雪室の中は「温度1~2℃／湿度95％以上」と安定しており、さらに電気振動もなく、光や乾燥による食品への影響が少ないため、鮮度を保つことができるのです。

また、低温で安定した環境は熟成にも向いているため、米どころとして名高い新潟では日本酒の熟成にも使われています。
酒好きの中には、ご存知の方もいらっしゃるかも知れません。

以前から「雪室」に興味を持っていた弊社では、過去に「梅干し」の熟成でテストしたことがあったのですが...
湿気を嫌う「梅干し」では、残念ながら失敗。

そこで今回、梅酒で挑戦することを決意。

原材料にブランデーを使用してるせいか、雪室に入れる前の梅酒は「美味しいけれど喉が熱くなる（ボディー感が強い）」という意見が多く効かれました。

しかし、雪室で熟成して2ヶ月後、3ヶ月後、4ヶ月後と期間に差をつけて試飲してみたところ、「熟成から3カ月程度」で大きな変化が現れることが判明。

原酒となるブランデーの奥深さはそのまま、当初より口当たりがまろやかになり、女性でも飲みやすい優しい味わいに変化していたのです！

樹上完熟紀州南高梅が持つ本来の香りと、濃密なまでの奥深いコクを愉しみたいのなら、ぜひストレートで。

華やかな香りやコクのあるボディ、そしてまろやかな舌触りのバランスを十分に堪能できる、おすすめの飲み方です。

アルコール度数の高いお酒が苦手な方は、ぜひソーダ割で。食中酒としても、さまざまな料理と好相性です。

贅沢に使用した樹上完熟南高梅が放つ芳醇な香りを存分に楽しみたい方は、ぜひお湯割りでどうぞ。

もう、お気づきの方もいらっしゃるかも知れません。
今回ご紹介する「雪室熟成梅酒」の名前が、一度も出てきていないことに。

この梅酒には、まだ正式なブランド名が付いていません。

実は、プロジェクトチームはもちろん、社内全員で検討し「これ」と決めた名称がありました。しかし、同じ名称を冠しているお酒が既にあったため、残念ながら商標の関係で使用できなくなってしまったのです。
新たなアイデアも模索したのですが、一度決めた名称に想い入れが強すぎたのか、時間をかけても良い考えは浮かびませんでした。

そのため、皆さまのお手元には「無地の化粧箱＋ラベルのないボトル」でお届けすることになります。
ご迷惑をおかけして、申し訳ありません。

そこで、この梅酒の名称を決めるにあたって、応援購入いただいた方にもご参加いただくことはできないだろうか、と考えました。
このページをご覧になって、「雪室熟成梅酒」に対して抱いたイメージなどをぜひお聞かせください。自分だったら、こんな名前を付ける！そんな、具体的なアイデアも大歓迎です。

ぜひ、名付け親になってください。

皆さまと一緒にこの「雪室熟成梅酒」を育てていけたら、これ以上に幸せなことはありません。
Makuakeのメッセージで、随時ご投稿ください。採用された方には、梅見月の豪華商品をプレゼントさせていただきます。
ご参加、よろしくお願い致します。

品目：リキュール
原材料名：ブランデー（国内製造）、梅（和歌山県産）、液糖
内容量：720ml
賞味期限：なし
アルコール分：18度以上19度未満

品目：リキュール
原材料名：梅（和歌山県産）、砂糖、醸造アルコール、和三盆糖
内容量：720ml
賞味期限：なし
アルコール分：13度以上14度未満

原材料：梅（和歌山県産）、漬け原材料（還元水飴、もも果汁、食塩、醸造酢、はちみつ）／酒精、甘味料（スクラロース）、香料
内容量：100g／1袋
賞味期限：製造より6ヶ月
保存方法：直射日光を避け常温で保存、開封後は10℃以下で保存してください。
栄養成分表示（1袋あたり）：エネルギー:87kcal たんぱく質：0.8g　脂質：0.2g　炭水化物：20.5g 食塩相当量：4.6g

原材料：梅、食塩
内容量：8g／1袋
賞味期限：製造より2年
保存方法：直射日光、高温多湿な場所を避けてください。
栄養成分表示（1袋あたり）：エネルギー:9.92kca、たんぱく質：0.25g、脂質：0.06g、炭水化物：2.10g、食塩相当量：4.67g

原材料：チョコレート（砂糖、ココアバター、植物油脂、全粉乳、脱脂粉乳、乳糖）（国内製造）、コーンフレーク、乾燥梅肉（梅、食塩）／乳化剤、香料
※一部に乳成分・大豆を含む
内容量：55g／1袋
賞味期限：製造より6ヶ月
保存方法：直射日光、高温多湿な場所を避けてください。
栄養成分表示（1袋あたり）：熱量310kcal、タンパク質3.8g、脂質20.8g、炭水化物27.1g、食塩相当量1.8g（※推定値）

原材料：梅（和歌山県産）、ブランデー、液糖
内容量：160g
賞味期限：製造より1年
保存方法：直射日光を避け常温で保存、開封後は10℃以下で保存してください。
栄養成分表示（1袋あたり）：熱量106kcal、タンパク質0.7g、脂質0.3g、炭水化物26.7g、食塩相当量0g

原材料：
【美味しそでしょうが】しそ、しょうが、漬け原材料（梅酢、還元水飴、食塩、醸造酢）、酒精、調味料（アミノ酸等）、野菜色素、甘味料（スクラロース）
【梅肉でしょうが】しょうが、梅、還元水飴、食塩、かつお削りぶし、醸造酢、はちみつ、酒精、調味料（アミノ酸等）、甘味料（スクラロース）
【美味しそで梅】しそ、梅、漬け原材料（還元水飴、食塩、醸造酢、はちみつ）、酒精、調味料（アミノ酸等）、野菜色素、甘味料（スクラロース）
内容量：
【美味しそでしょうが】100g
【梅肉でしょうが】160g
【美味しそで梅】130g
賞味期限：
【美味しそでしょうが】製造より6ヶ月
【梅肉でしょうが】製造より6ヶ月
【美味しそで梅】製造より6ヶ月
保存方法：直射日光を避け常温で保存、開封後は10℃以下で保存してください。

原材料：梅、漬け原材料（還元水飴、食塩、はちみつ、醸造酢）、酒精、調味料（アミノ酸等）、甘味料（スクラロース）
内容量：15粒（450g）
賞味期限：製造より1年
保存方法：直射日光を避け常温で保存、開封後は10℃以下で保存してください。

梅見月初挑戦のこだわり梅酒。

雪室で熟成させた「今の味」を堪能していただくのはもちろん、ご自身でも「追熟」させてその味の変化をお愉しみいただけるよう、複数本のセットもご用意いたしました。
ぜひ、あなたならではの楽しみ方を見つけてください。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。
私たち梅見月（マルヤマ食品株式会社）は、1955年創業時からの古き伝統を継承し、熟練した技術と新しい技を融合しながら梅干し一筋に打ち込んできました。
「日本一の梅の里」紀州みなべの地で南高梅の栽培から、すべての製造・加工工程を「安心・安全」「美味しさ」にこだわって商品作りを行っています。

そのこだわりは、紀州南高梅本来の香りを損なわないために、また梅干しを食べてくれる人の健康を考え、合成保存料「ビタミンB1」を使用していません。
うす皮の中のとろけるようにやわらかい果肉からは、マルヤマ食品ならではの美味しさがあふれ出します。

今回、私たちは梅酒特区「みなべ」でしか作ることができない「梅酒」の商品化にチャンレンジさせていただきました。

文字通り、樹になった状態で「完熟」を迎えた特大サイズの紀州南高梅を、すべて手作業で収穫。

香りと風味が最高の状態になる「一瞬」を見極めるため、収穫できるのは一年でたった一日だけ。

使用する梅は1Lあたり1.5kg。華やかな梅の香りを惹き立てるために厳選したブランデーと糖類。

業界でも珍しい！新潟上越の雪室で低温熟成。なめらかな舌触りの中に、度数18°の濃密なコクと風味。

梅農家が、地元のためだけに作っていた、正に門外不出の味。
さらに、梅酒としては業界でも珍しい挑戦となる「雪室熟成」で、一期一会の逸品に仕上げました。

ぜひ、皆さまの「舌」でお確かめください。