「カカオ」といえば茶色で甘くておいしい「チョコレート」ですよね。

チョコ好きな方や、カカオマニア必見！カカオ豆からチョコレートを作り続けてもうすぐ100年の明治が本気で挑戦した、カカオというフルーツの新しい愉しみ方を体験できる商品をMAKUAKEにて数量限定でお届けします！

１つめは、新素材「カカオフラバノール・エキス」を配合し、カカオ果汁を使った甘酸っぱいフルーティーな味わいが特徴の「カカフル・シリーズ」。こちらは、ドリンク、ソルベ、タブレットの３タイプをお届けします！

２つめは、カカオらしいおいしさと栄養がぎゅっと１粒に詰まった「カカウェル」。こちらは、明治独自の特殊な製法で作られた「カカオグラニュール」という新素材を使っています。

どの商品も「え？カカオが主原料！？」」と驚かれると思います！ぜひ、新しいカカオ体験の驚きを、お友達やご家族など、みんなでシェアして色々なシーンで楽しんでくださいね。

神々の食べ物「テオブロマ カカオ リンネ」という学名を持つカカオ。

古代メソアメリカでは、神々に捧げられた特別な作物であるという文献や、古代マヤ王もカカオ豆を求めたという文献も残っており、カカオには様々な可能性が秘められていると考えています。

カカオといえば、「豆」というイメージをお持ちの方が多いと思いますが、実は「フルーツ」なんです！チョコレートとして使われているのは、カカオの実の種子（いわゆる豆）の部分で、カカオの一部に過ぎません。カカオには果肉もあり、ライチのような甘酸っぱい風味が特徴です。

まずは「カカフル・シリーズ」からご紹介。

カカオ豆に含まれる「カカオフラバノール」を独自の技術で抽出した、赤い「カカオフラバノールエキス」と、カカオ果汁を使って作り上げました。この赤色は、カカオ豆に含まれるアントシアニンという成分によるものです！

カカオなのに赤い！？カカオフラバノールエキスとは？

明治独自の取組から生まれた、カカオフラバノールを豊富に含むカカオ新素材です。カカオフラバノールとは、カカオ豆に含まれるカカオポリフェノールの一群で、様々な可能性を秘めています。

通常、カカオ豆の生産では発酵は重要な工程です。一方で、カカオポリフェノール（カカオフラバノール）はこの発酵の過程で減少してしまいます。そこで考えたのが、「エキス化」です。発酵をコントロールした特別なカカオ豆をエキスへ加工することにより、カカオフラバノールを安定的に含む素材が完成しました。また、明治社員による長年のカカオ産地での取組みを経て、エキス原料として最適なカカオフラバノールを豊富に含むカカオ豆も開発しました。これは、カカオ農園の協力が不可欠であり、産地に直接足を運んでいるからこそ、実現できた素材だと考えています。

この長年かけて開発した新素材、赤い「カカオフラバノールエキス」を配合し、完成したのが「カカフル・シリーズ」です！

カカオフラバノールエキス開発担当者の熱い想いはこちら！

カカオ果汁の風味とは？

カカオを割ると、カカオ豆が白いパルプ（果肉）に包まれています。

この果肉を絞ったのがカカオ果汁です。日本ではまだ珍しいカカオ果汁は、ライチのような風味と言われています。各商品、可能な限り贅沢に果汁を使って甘酸っぱいフルーティーなおいしさにこだわりました。

「カカオ＝フルーツ」をよりわかりやすく体験できるのがドリンクです。カカオドリンクというと、チョコレートドリンクを思い浮かべるかもしれませんが、全く違います！今回は砂糖、香料、着色料不使用で、カカオ果汁を贅沢に使用し、シンプルな配合にこだわりました。濃厚な甘みと酸味、その後に苦みが感じられ、ラストにはほのかにライチやアプリコットのようなトロピカルな香りが鼻に抜けていきます。１本125㎖で、無理なく飲み切ることができ、しかも74kcal♪

味の説明がなかなか難しいので、是非一度体験していただきたいです！

フローズンの世界では濃厚な「アイスクリーム」の人気が高いですが、酸味を特徴としたさっぱり風味を楽しめる「ソルベ」もあります。名称は「氷菓」に分類されます。脂肪をほとんど含まないソルベの口どけの速さは、口に入れた瞬間に香るフルーティーな果汁感を味わうのに最適です。また、カカオフラバノールエキスを加えたことで生まれるカカオらしい独特な苦みや渋みもやみつきになります。アイスだからと焦らず、是非ゆっくりとカカオの新しい魅力を味わってください！

そもそも「タブレット」とは？「錠剤・錠菓・文字を記した板」などの意味を持っており、「タブレットチョコレート」といえば、いわゆる板チョコです。カカオフラバノール・タブレットは原材料の配合量の関係で、名称は「チョコレート」に分類されます。しかし「カカフル・シリーズ」は今までのチョコレートとは違った新しいカカオ体験を提案したいと考え、敢えて「チョコレート」ではなく「タブレット」と名付けました。

南国フルーツのような甘酸っぱさ、そして後味に感じる独特の苦み・渋みがなんともクセになります。口どけはチョコレートみたいだけど、、、、！？ぜひこの機会に体験してみてください。１箱に12枚入りです。

きらめく明日のために・・・

チョコレートとは違う、甘酸っぱいおいしさは様々なシーンでお愉しみいただけます。ドリンクは朝目覚めたとき、タブレットは日中リフレッシュしたい時、ソルベはお風呂上りになど。きらめく明日のために、カカフルシリーズを様々なシーンで取り入れてみてくださいね。

ドリンクを試作用のペットボトルで提供すると、「これはワイングラスで飲んだ方が良い！」とのことで、急遽ワイングラスをご用意。

色と香りを確かめた後、試飲のコメントをいただきました。

「面白いアロマ、アーモンドのような香りがする。味は甘みと酸味のバランスがとれていておいしい。最後に渋味は残るが、それほど気にならない。色味も非常にきれい。温度は、ワインのように味がよく感じられる12℃あたりで飲むのもよいかもしれない。個人的にはとても好きで、ジュースというより、ワインや日本酒など知識を持って作った人の飲み物という感じがする。」

次にタブレットを試食！

「これはどうやって作ったのか？１つのカテゴリーとして訴えていけるほど、すごくいいと思う。味はとても好き。酸味と塩気も少し感じ、バランスも良い。タンニンも感じるが全然気にならない。苦みは少し長く感じるが、グレープフルーツのようなものの苦みと考えれば自然な苦み。カカオのフレッシュフルーツを食べているような感じがする。」

以前から明治とお付き合いがある、フランゾーニ氏から嬉しいコメントをいただけました！ぜひ、みなさんもどんな味がするのか試してみてくださいね。ドリンクは紙パックのままだけではなく、ワイングラスに入れて飲んでみてもいいかもしれません。我々も初めてワイングラスに入れた時の香りの良さに驚き！色々な飲み方でお楽しみください。

※開封する際は、ハサミなどにお気を付けください

カカオフラバノールエキスの原料カカオ豆を生産しているベトナムについて

カカオは赤道から北緯20度～南緯20度のカカオベルトと呼ばれる地域で育ち、西アフリカや南アメリカが生産地として有名です。日本からは非常に遠く離れており、フードマイレージが大きくなります。それに対し、ベトナムは日本との距離が近く、また真面目な国民性もあり、新しいカカオ素材開発にぴったりの国でした。カカオポリフェノールをなるべく多く含むよう、産地での加工に協力いただけるように、明治社員が直接産地へ足を運び、今もコミュニケーションを続けています。

新素材の原料（ベトナム産カカオ豆）開発担当の熱い想いはこちら！

＜開発者の想い＞

ちょっとマニアックな話なんですけど、実は私たちこれまで水分３％以下の領域で生きてきたんです(笑)。どういう意味かというと、カカオ豆は約55％がココアバターという油が占めており、そのカカオ豆から作られるチョコレートも水分が３％以下の食品です。そのような領域で我々はいろんなフレーバーのチョコレートを展開してきました。今回はカカオエキスやカカオ果汁という水分をたっぷり含んだ素材を使って、「カカオの新しい一面をお客様に提供したい！」というプロジェクトがスタート。私自身もカカオ産地に足を運ぶ中で、カカオって熱帯で栽培されている植物であり、甘酸っぱいフルーツであるということを体感してきました。一見チョコレートからは想像できない「カカオの新しい魅力」をタブレットだけでなく、ドリンクやソルベなどより瑞々しい商品でも皆さまにお届けできるのが本当に楽しみです！

ドリンク・ソルベ・タブレット各商品開発担当の熱い想いはこちら！

次に、手軽においしく栄養が摂れる「カカウェル」のご紹介です！

皆さんはカカオ豆に含まれる成分についてどの程度ご存知ですか？話題の「カカオポリフェノール」以外にも様々な栄養がカカオ豆には含まれています。「神々の食べ物」と呼ばれたカカオ豆に含まれる成分についてご説明します。

「カカオマス」にはたんぱく質や食物繊維、マグネシウムなど多くの栄養成分が含まれます。その他にも、カカオポリフェノールやカカオ特有の「テオブロミン」も含まれています。

『カカウェル』って何？

「カカオ」と「ウェルネス」を合わせた商品名の「カカウェル」。カカオで健康的な日々を過ごしていただきたいという想いから生まれました。

様々な栄養が含まれているカカオ。しかし、カカオを多く含むほど素材自体の苦みや渋みが引き立ってしまい、継続することが厳しい方も多いのが現状です。

そこで、明治はカカオの栄養を手軽においしく摂るために、「カカオグラニュール」という新素材を開発ました。

「カカウェル」はカカオ素材をメインに使用し、アーモンドやオーツ、デーツ、はちみつなどの素材を加え、食べやすい一口サイズに仕上げています！

とけないカカオ新素材「カカオグラニュール」とは？

ココアパウダーと見た目は類似していますが、カカオの細胞の破壊を抑えるよう特殊加工したカカオ新素材です。カカオの細胞に含まれるココアバターやポリフェノールなどの成分をカカオの細胞の中に閉じ込めて粉にしており、渋みや苦みが低減されています。発酵をコントロールした特別なカカオ豆を原料としているため、ポリフェノールの含有量も豊富です。カカオに含まれるポリフェノールを維持しながら、様々な加工によりおいしく食べることができる新しい素材が「カカオグラニュール」です。今後は他の食品への利用も考えています。

カカオグラニュール開発担当の熱い想いはこちら！

『カカウェル』は栄養がぎゅっ！

カカウェルはカカオを主原料としており、カカオの持つ栄養素をおいしく摂ることができます。普段不足しがちな食物繊維や、4種のミネラル（亜鉛、カリウム、鉄、マグネシウム）・ビタミンＥ・カカオポリフェノールを手軽に摂れるので、忙しい方の強い味方です。

素材のおいしさを活かす

カカオ素材に、アーモンドやデーツ、はちみつなどを加え、素材本来のおいしさにこだわりました。カカオ独特の香ばしさに、素材の甘味が加わり、１粒でも満足感のあるおいしさに仕上げています。

一口サイズで忙しい時の間食に最適

素材のおいしさと栄養をぎゅっと詰め込み、１口サイズに練り上げたカカウェル。独特の食感は噛み応えがありながらも、音を出さずに食べることができます。個包装なので、その時のシーンに合わせた量も選べます。忙しい時の間食や、コーヒーブレイクのお供にもピッタリ。健康的な毎日のサポートに、是非ご賞味ください！

明治のチョコレート検定委員会が主催している「チョコレート検定」をご存知でしょうか？チョコレート好きならどなたでも受けられる検定で、初級・中級・上級の３つのグレードがあります。上級はカカオやチョコレートに関する幅広く専門的な知識が試されるばかりではなく、テイスティングのテストもあります。チョコレート検定の上級合格者、つまり「カカオマニア」とも言える方々に、「カカウェル」を実際に食べていただきました！

最初に商品のコンセプトを説明すると、皆さん真面目にメモをとりだし・・・そして香りを確かめ、一口食べると・・・・「おいしい！」「私、これ好き！」と嬉しいコメント。独特のしっとりした食感から、「食べるときに音がしないのもいいですね」「常備したい」「朝食を食べ損ねた時などによさそう」とも。個包装の点も高く評価してもらえました。次に素材のカカオグラニュールをお見せすると、「顕微鏡で見てみたい！」「お菓子作りに使ってみたい！素材を売る予定ないですか？」という方もいて、上級者ならではの探求心はさすがでした！！

カカウェルは、紙箱と紙袋を組み合わせた、環境に配慮した新しいタイプのパッケージ「箱袋（はこぶくろ）」を採用しました。「箱袋」は従来の紙箱に比べると紙が薄く、紙の使用量が1/3程度になります。紙箱と同様のリクローズ機能をもつため、使い勝手もよくリサイクル可能な新容器です。容器も是非チェックしてみてください！

＜開発者の想い＞

「カカオグラニュール」という新しい素材を開発できたことで、食材の一つとして、新たな視点でカカオを捉えることができました。私たちがこれまで得意としていたチョコレートのような甘いお菓子の枠組みを超え、間食や食事の領域にまでカカオ素材を活用できるアイデアを研究所の担当者と議論を重ね、カカオという素材に秘められた、様々な可能性を新しいおいしさでお届けできるはず！とワクワクしました。古来より栄養があり貴重な食べ物とされていたカカオを、もっと手軽に楽しんでもらいたい。『カカウェル』はそんな想いと工夫で作られた、「おいしさと栄養」をコンセプトにした、新しい商品です。独特の食感もクセになりますので、ぜひ食べてみてくださいね！

カカウェルに対する熱い想いはこちら！

100年近く、チョコレートを作り続けてカカオと向き合ってきた明治。なぜ今「ひらけ、カカオ。」をスローガンに、チョコレート以外の取組に挑戦しているのか。

明治は、カカオ豆の生産を持続可能なものとするために、産地の実情に応じた明治独自のカカオ産地支援活動「メイジ・カカオ・サポート（MCS）」を2006年から開始しました。社員がカカオ産地に直接足を運んで状況を理解し、現地の農家のさまざまな課題に合わせた支援を行っています。例えば、カカオ農家の暮らしの向上のために、生産性や収益面でのサポートに取り組んでいます。栽培方法や病害虫の管理方法に関する勉強会の開催、栽培に必要な苗木センターの開設、カカオ豆の発酵法などの技術指導を実施。さらに生活環境面では、井戸の整備や学校備品などの寄贈を通じた教育支援などにも取り組んでいます。

こうした活動を積み重ねることで、持続可能なカカオ生産の実現に貢献し、カカオでつながる、すべての人を笑顔にしていきたいと考えています。

メイジ・カカオ・サポート詳細はこちら

そして、「カカオでつながる、すべてのひとを笑顔に。」という想いを進化させた取組が「ひらけ、カカオ。」です。カカオを新しい可能性を秘めた素材として捉えなおし、皆さまにカカオの新しい魅力をお届けする。カカオの経済価値を向上させ、カカオ産地にも還元する。結果的にカカオに関わる全ての人が笑顔になる。明治はそのような未来を目指し、カカオの新しい価値創造に挑戦しています。しかし、それは１企業の努力で可能になるものではありません。カカオ農家、現地のコミュニティ、流通業者から、小売業、そして生活者含め、皆さまの協力が必要不可欠です。今回の商品は、「ひらけ、カカオ。」の第一歩。これからも明治は、カカオの新しい魅力をお届けして参ります。

「ひらけ、カカオ。」に対するマーケターの想い

はじめまして！カカオマーケティング部・CXSG（カカオ・トランスフォーメーション・ウィズ・サスティナビリティ・グループ）です！

CXSGは2022年7月に発足したグループで、カカオに関わる全ての人を笑顔にするため、カカオの新しい価値創造について日々考えています。

今までチョコレートの原料として使われてきた「カカオ豆」は、カカオの実全体のおよそ10％です。カカオ豆を活用したチョコレート以外の新しい商品の開発や、今まで商品として活用されていない果肉やカカオの豆の皮の部分などの新しい活用方法を見出すことは、カカオ農家の負担は増やさず、収入は増えることにつながります。

今回の商品は素材の開発段階から、カカオ農家と密に連携をとり、商品化まで繋げていきました。カカオ新素材は加工技術が発展途上であり、現時点では少量しか生産できないのが現状です。今回は、我々の想いに共感してくださった方に購入していただきたいと考え、MAKUAKEで数量限定の先行発売させていただきます。皆さまと「ひらけ、カカオ。」の輪を広げ、カカオを通じて笑顔を増やしていきたいと思っています。

我々が目指すカカオの未来、それはカカオが特別なものとしてではなく、日常の様々なシーンで当たり前のように登場すること。そして、いつもそばに寄り添うことで、皆さまの笑顔に貢献したいと思っています。さらには食品だけにとどまらず、日用品でもカカオを活用し、カカオの経済的価値を向上させていきたいと考えています。

【カカオハスク（カカオ豆の薄皮）を使用した製品例】

※これらの製品は、まだ開発段階であり発売等は未定です

そして、最終的には「ひらけ、カカオ。」の活動を通して、持続可能なカカオの生産を実現させ、カカオに関わる全ての人を笑顔にできたら、と心から思っています。

私たちの挑戦は始まったばかり。「カカフル」「カカウェル」を通じて今までにないカカオの魅力に触れていただき、「ひらけ、カカオ。」を応援してくれたら嬉しいです！

※パッケージには専用のQRコードがついており、スマートフォンをかざすと石井竜也さんの曲と一緒にAR体験が楽しめます！

すべての商品が楽しめるセットと、みんなでシェアできる単品のセットをご用意しました！今回の商品は、スーパーやコンビニエンスストアなどでの一般販売の予定はございません。

MAKUAKEでの数量限定販売となります。ぜひカカオの新しいおいしさを体験してみてください！

※①～④のセットは、常温便と冷凍便で、別々でのお届けになります。着日も別々の可能性がございますのでご了承ください。

■原材料、アレルギー表示、栄養成分

■賞味期限、保存方法

お届けまでのスケジュール（予定）

３月下旬～４月上旬：製造

４月上旬～４月中旬：梱包

４月下旬～５月上旬：お届け

実行者の紹介

■株式会社 明治

チョコレートを作り続けてもうすぐ100年の株式会社 明治は、長年培ってきた技術力を活かし、皆さまに新しいカカオの魅力をお届けいたします。

『ひらけ、カカオ。』をスローガンに、カカオでつながる全ての人を笑顔にすることを目指し、これからも明治は産地支援をはじめ、カカオが元々持つ素晴らしいポテンシャルを引き出す新たな製品づくりに挑戦していきます。