大切な人と、また行きたいお店は、高揚感と居心地の良さが共存する

本物の和食とフレンチを極めた新進気鋭の料理人が満を持して、レストラン激戦区の白金5丁目に、4月5日（金）、お店をオープンします。店名は、「TA QUE À LA BOUNET」。
 
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素材の味を存分に生かした、その日だけの最高の料理が食べられるという高揚感。

和食の豊かで深い優しさと、フレンチの華やかさと食べ終わった後に感じる余韻。

上質かつセンスあふれる空間が醸し出す、居心地の良さ。

これらを味わっていただきながら、お客様が、大切な人と、また行きたいと思える場所を作りたい。
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そんな思いのもと、この度、お店をオープンすることにしました。まずは私たちのことを知っていただきたいと思い、今回マクアケでプロジェクトを公開します。
私たちの思いに共感し、オープンから応援してくれるお客様を大事にしていきたい。
お客様が、大切な人とまた訪れやすいように、会員特典をご用意し、今回限りの特別プランをご提供いたします。

今回限りの特別プランと会員特典

私たちが目指すのは、「大切な人と、また行きたい、とっておきの場所」。

私たちのお客様に、大切な人と何度も足を運んでもらいたい。そのために、会員様を募集し、特別な体験をしていただける会員特典と、今回限りの特別なリターンをご用意しました。

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【ご支援者へのリターン内容】

・コース2食分と会員特典がセットになったリターン（38,000円相当→16,000円。限定30名。）

・ペアリング付きコース2食分と会員特典がセットになったリターン（52,000円相当→26,000円。限定30名）
　など

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「TA QUE À LA BOUNET」の会員様には以下4つの権利を付与させていただきます。

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【会員限定特典】

1.  その日仕入れた食材で作る、当日限りのシェフおもてなしの一品をサービス

2. チーズ盛り合わせのサービス（コースオプション　通常2,000円分）

3. 特別価格のペアリングドリンクオーダー権（通常7,000円→5,000円）

4. 上記特典全てを、1組4名まで、お連れ様にも適用

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さらに、【ここで支援していただいた方だけ】への特典として、
初年度の年会費の20,000 円分リターンに含めさせていただきます。

この機会にぜひ、あなたと大切な人のための、とっておきの場所を手に入れてください。

流行りのイノベーティブ・フュージョンではない。
素材に合わせて、和食、フレンチに切り替えるスタイルこそが、最高の味を求めて辿り着いた結論でした。

イノベーティブ・フュージョンといえば、和食とフレンチを融合させたスタイル。しかし、この二つを融合させるのではなく、素材に合わせて、和食もしくはフレンチの最適な方法を選択し、表現するスタイルは、初耳の方が多いのではないでしょうか？

当店のシェフは、日本料理店で修行を積んだ後、フレンチレストランで研鑽し、その後渡仏して修行を積んだ変わった経歴の持ち主。

長年の経験から、一度の食事体験で、和食、フレンチが持つそれぞれの良さを味わってもらいたいという思いがありました。

創作料理として融合させてしまうと、それぞれの良さが失われてしまう。

しかし、仕入れた食材に合わせて、和食かフレンチどちらかの最適な方法で料理し、提供することで、どちらの良さも体験していただけるのではないか。
 

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前菜は素材の良さをそのまま味わってもらいたいから和食で。
鮮度と食感を大事にする刺身ももちろん和食。
ただ、メインのお肉は、ソースを添えて味を重ねたほうがおいしく頂けるのでフレンチで。
和食からフレンチへの移ろいを楽しみながら、ワインを一口。
最後に提供されるデザートを食べても、愉快な会話はまだまだ続く。

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自分のお店でくつろぎながら、食事の時間を楽しむお客様の姿がはっきりと思い浮かび、いつの間にか確信に変わりました。

お客様が本当に美味しいと感じる唯一無二の料理を生み出せないかと試行錯誤した結果、このようなスタイルに辿り着きました。

ー コース（献立例） ー

【ある日のコースメニュー例】

先附 -apéritif-　　 蒸したてのカブ
椀盛 -soupe-　　  焼き蛤 ひろうす 白玉 三つ葉
造り -sashimi-　   鯛 細魚 甲イカ
野菜 -légume-　   若竹煮
パン -pain-　        もち米粉パン
魚 -poisson-　　   桜マス 酒粕ソース 桜泡 蕗のとう
口直し -granité-　 苺 パクチー ジンのシャーベット
肉 -viande-　　     仔羊 芽キャベツ
チーズ -fromage-　チーズの盛り合わせ  （コースオプション　+2,000円）
甘味 -dessert-　　 西京みそアイス 小豆 甘夏
小菓子 -petit four-  トリュフショコラ フィナンシェ パートドフリュイ
コーヒー -cafe-　  コーヒー 紅茶 ハーブティー 煎茶
 

当店はコース一本のご提供です。

それは、その日に仕入れた最高の食材で、最高の料理をご提供したいから。

基本的なコースの流れは変わりませんが、その日に仕入れた食材に合わせて、最適な調理法で料理するため、一度として同じコースが出てくることはありません。

仕入れる食材にも徹底的にこだわり、無農薬の野菜、活〆の魚、国産の肉など、その時の最高のものを仕入れて料理していきます。

ドリンクへのこだわり

当店では、ヴァン・ナチュール、ビオロジックワイン、日本酒など様々なお酒をご準備しております。

特に意識しているのは、旬の素材に、旬のお酒を提供すること。

ビストロでの経験もあるシェフは、自分の料理にどのお酒が一番良く合うか熟知しているので、料理の良さを最大限に生かすペアリングを最適なタイミングでご提供します。

お酒が飲めないお客様には、ノンアルコールの発酵ドリンクもご用意しておりますので、まるでワインを味わっているかのような雰囲気をお楽しみいただけます。

上質かつセンスに溢れた、肩ひじを張らずに過ごせる空間

白い壁に大きく開いた窓と重厚な木の引き戸がある店構え。窓と引き戸の間には、お店のロゴマークである「宝船」の可愛いイラストがあしらわれています。

重厚な木の引き戸を開け、のれんをくぐると、淡いグレーの壁に囲まれた、全14席のこじんまりとした店内。

店内には、「このお店、好きかも」と思ってもらえる要素がちりばめられています。

調理場と客席の間の壁には、ル・コルビュジェの光の教会を彷彿させるかのようないくつかの穴が。

程よく空いた壁の穴の隙間から、シェフが料理する姿が時折窺えます。

4人掛けの特別席の椅子にはイグサを使い、心落ち着く雰囲気を演出しました。

意識したのは、ビストロのような空気感。

肩ひじを張らずに過ごせる空間をつくることで、ずっとここにいたい、またここに来たいと感じてもらうようにしています。

リーズナブルな価格設定にこだわる理由

当店では、コースを9,000円でご提供します。この値段設定にもこだわりがあります。

フランス修行時代に訪れたフレンチレストランに、焼いたお肉にフライドポテトが添えてあるだけのカジュアルな料理を提供するお店がありました。

値段がさほど高くはないのにちゃんと美味しい。何度も何度も足を運びました。

また、帰国してから今でも、勉強のために高級フレンチレストランに訪れることはありますが、普段使いするのは、一人当たり10,000円ほどのカジュアルな雰囲気のお店。

これらの経験から、自分のお店も大切な人と気取らずさらりと使えるお店にしたいと思い、仕入れや調理法に徹底的にこだわった結果、コースを9,000円でご提供できるようになりました。

和食とフレンチを行き来する一風変わったシェフの経歴

素材に合わせて、自由自在に和食やフレンチに切り替えて提供するスタイルに辿り着いたのは、これまでの経験が大きく影響しています。

- 日本料理店「美好」時代 -

調理学校を卒業後、「美好」にて早乙女芳克氏の元で5年間修行。和食のいろはを学びました。

早乙女氏から一番影響を受けたのは、素材の味を最大限に引き立てる調理法。みりんや砂糖、酒をなるべく使わない方法は今でも大切にしています。
 

- フレンチレストラン「ミラヴィル」時代 -

「美好」での修行後、創作和食料理店に移るも、見た目にばかりこだわり、味が伴わない料理に違和感を覚え、新たな視点と発想への学びを求めて、フレンチレストラン「ミラヴィル」へ。

このお店は駒場東大前で人気のレストラン「TSU・SHI・MI」の前身であり、都志見シェフの元でフレンチを一から学びました。

都志見シェフの独特の感性から繰り出される料理を見て、新しい料理を自ら発想するようになり、これまでの自分の枠を超える料理にチャレンジするようになりました。
 

- フランス時代 -

都志見シェフからのアドバイスもあり、現地フランスで経験を積むため、単身で渡仏。
フランスブルターニュ地方の日本料理店で和食を教えつつ、休みの日には現地の料理を食べ歩き、徹底的に研究しました。


- 帰国後 -

数店舗のシェフを歴任したのち、この度ついに独立。
最高の味を追い求め、素材に合わせて、和食、フレンチに調理法を変えて提供するという形に辿り着きました。

最後に： このプロジェクトへの想い

はじめまして、シェフの船田と申します。

この度オープンする「TA QUE À LA BOUNET」には、私の等身大の想いが詰まっています。

私の作る料理は、日本料理店で働いていた時には、フレンチっぽいと言われ、フレンチレストランで働いていた時は、和食っぽいねと言われました。

長い間、自分の居場所はどこなんだろうと考え続けていましたが、ふと吹っ切れた瞬間がありました。

自分は自分のままでいいんだ。自分で自分の居場所を作ろう。

そして、自分自身が心から、大切な人と、また行きたいと思う場所を作ろう。

いろいろなご縁が重なり、この度、憧れの地、白金5丁目に、自分のお店をオープンすることができました。

店名は、自分の名前である「船田 憲宝」に含まれる「宝」と「船」を使い、「TA QUE À LA BOUNET（宝船）」。

「TA QUE À LA BOUNET」は多くの日本人が読めないフランス語で作った言葉ですが、フランス人にとってはまるで意味のない単語の羅列です。

しかし、フランス人が音に出して読むと「宝船」と日本人には意味のある単語として聞こえます。

それぞれの視点が交わって初めて意味を成す、そんな気持ちを込めて名を付けました。

このお店は、等身大のお店です。

みなさまと一緒に本当に居心地の良い空間を作っていきたいと思っております。

まずはご支援いただき、ぜひ一度ご来店ください。

最後までお読みいただき、まことにありがとうございました。

皆さまにお会いできる事を、心より楽しみにしております。

シェフ 船田 憲宝

■店舗情報

『TA QUE À LA BOUNET』（タカラブネ）
所在地：〒108-0072 東京都港区白金５丁目１０−１０ 白金５１０　１階
電話番号：03-6456-4319
営業時間：19:00～24:00　 L.O. 20:30（予定）
定休日：日曜、月に2回 不定休
席数：14席
喫煙：店外可
駐車場：なし
個室：なし